昨日アサナマタローは地元の福岡で、上川陽子外相について「そんなに美しい方とは
言わんけど、英語できちんと話して、外交官の手を借りずに、自分で会うべき人に予約
を取っちゃう、このオバサンやるね~と思った」と、褒めている様で 見下した物言いの
麻生太郎だ。
【アサナマタローはかつて、スガ内閣と云う処、カン内閣と読み間違えたこともある】
【上川陽子外相に大変に失礼な発言をした、話題に事欠かないアサナマタローだ】
この上川評に対しては、 『アンタの曲った口も美しいとは云われんけど』や、『あなたは
他人の美醜を云々出来る顔なの!?』 等々早速批判されている。
人を見下した物言いは、いつもの麻生だが以前選挙民を前に真顔で第一声 「下々の
皆さ~ん」 と呼び掛けて、 失笑を買った。
又、国会発言では 未曾有をミゾウユウ、有無をユウム、詳細をヨウサイ等々教育漢字が
読めないのも遍く知られた事で、 麻生は ”小学3年生” 並みの学力と云われている、
それは漢字に限らず一般常識や実力が小学生並みと云う事かも知れないとは、恐ろしい。
一方彼の英語だが、祖父の吉田茂が、Queen’s English (今はKing’s Englishと云う、為念)
習得の為に態々米国留学から英国留学に変更させたのは有名な話だ。
又、あろう事か麻生は黒人の米大統領が誕生した際、『オバマはなかなか英語が上手い!』
とコメントしたが、事程左様に大統領に対しても上から目線のノーテンキだ。 正に恐れ入谷
の鬼子母神だ。
英語で思い出したが、2008年麻生が首相になった時があった、そしてブッシュ大統領と会談
の際、麻生はいきなり大統領に英語で話し掛けた、 暫くして大統領補佐官から 『何を話して
いるのか理解出来ないので、通訳を入れて下さい』 と云われた由だが、 これが英国留学
した麻生の実力だ。
蛇足だが、上川陽子外相に就いて麻生は 「女性が日本の外務大臣になった例はない」 と
言ったが、かつて田中真紀子、川口順子が外相だったのだが、記憶力も駄目なのか矢張り
アサナマタローには御引取願った方がベター。
麻生殿、”better”の意味は英和辞書を見て下さい。