昨日自民党の新人事が発表された、党女性局のフランス研修を巡る写真をSNS投稿して
女性局長辞任に追い込まれた松川るい参院議員(52)が、”歯ブラシ茂木敏充”幹事長を
支える副幹事長に起用された。
「松川るいは、次女まで連れまるで観光旅行だ!」等と批判され、女性局長辞任に追込
まれたにも拘らず、副幹事長に就任だ。 民間企業ではあり得ない人事だ、政界は何処
までもぬるま湯だ。
一方、アイヌ民族に関する投稿を巡って、札幌法務局から「人権侵犯」と認定された
ばかりの杉田水脈衆院議員(56)が、今度は党環境部会会長代理に起用された。
【次から次へと暴言を繰り返す杉田水脈(56)が新人事で返り咲きの仰天】
杉田はLGBTについて『生産性がない!』 と発言したり、又2022年、伊藤詩織さんが
名誉棄損で杉田を訴えた裁判では、杉田は東京高等裁判所から55万円の賠償を命じられ、
総務政務官を辞任した。 そして又、スイスの国連女性差別撤廃委員会で、杉田は
『アイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場、同じ空気を吸っているだけでも気分
が悪くなる』と同委員会の参加者に就いて、ブログやSNSに投稿していたことが発覚、
今年9月7日、札幌法務局が ”人権侵犯の事実があった” と認定し、杉田は、今後発言
に注意する様法務局から「啓発」を受けた。
一方、9月19日国連本部で岸田首相は「人間の尊厳」を重要視する演説をしていたのだ
から、杉田水脈のような人間の尊厳を踏みにじる差別発言を繰り返している輩は離党処分
するのが当然、しかし岸田は杉田を環境部会会長代理に任命したのだからビックリだ。
最近岸田文雄は 『増税メガネ』 と呼ばれて御立腹との由だが、自分の発言に責任を持て
ないのなら首相を返上する時期に来ている。