現在の自民党官房長官は松野博一、そして副長官は、妻の元夫の不審死疑惑を抱えて
いる木原誠二だ。 その前の長官は加藤勝信、その前はガースーだ、此処で何を言い
たいのか。
【こんな輩に官房機密費を使われては大変に困るのだ!】
要するに、会計検査院にも支払先報告義務無しに自由に使える『内閣官房機密費』を
握っているのが彼等なのだ。 政治に機密費はMUSTだ、しかし”性善説”に基づいた
現制度は、木原誠二の如き輩が存在する以上 ”性悪説” に準拠した機密費制度に改正
すべきなの当然だ。
加藤前官房長官は長官室金庫から毎月1億円近いキャッシュを使っていた。
加藤の前、ガースー長官在任中の2822日間に支出した総額は86億8000万円の巨額に
上る。 連日平均307万円を使い続けていたと云う法外な金額なのだ。 極端だが、
機密費でタワマンを購入しようが、毎日トヨタのレクサスを買っても、誰にも報告不要だ
要するに官房長官の巨額ポケットマネーと云えるのだ。
【この二人が長官時代も領収書無しで毎日300万円キャッシュを支出していた】
加藤は、ガースー退任時金庫に残した4,200万円を同月中に使い切って以後、
毎月9,000万円前後を「政策推進費」名目で支出している、そして毎月の2倍の
1億8,630万円を使った月もある。そして年度末に国庫に返納した機密費は僅か13万円
つまり毎月金庫を空にする迄使っている訳だ。 一方ガースーが 国庫に返還したのは、
8年間(2012~2019)合計で僅かの 40.5万円に過ぎないのだ。
そして毎年決まって3月に支出が増えるのだ。其れは予算年度内に使い切らないと残高分
が次年度に減額となるからだ。
云うまでも無く、如何なる政府にも『機密費』は必要だ、しかしガースーが官房長官時代
も加藤や松野になっても支出形態が全く不変と云うのは明らかにオカシイ。
ガースーも加藤も 「モリカケ問題」 や 「桜を見る会」事件等の渦中の人間だ、しかも
今問題となっているスキャンダル塗れの木原誠二などが領収書無で自由に使えるのだ、
こんな怪しげな輩に血税を自由に使われては適わないのだ。
つまり、 我々真面目なTAXPAYERは「性善説」 をベースにした機密費制度はしっかりと
改めるべきと思うのだ。