観光業界のドンと云われている二階幹事長等が中心となって推進している1.7兆円規模の

「GoToキャンペーン」は国民から完全にソッポを向かれている、そして今度は其の二階派の衆議院

議員秋元容疑者は自民党を離党したものの、二階派には依然、特別会員として在籍している由で

二階俊博幹事長は秋元に「説明責任を果たし、頑張りなさい」と励ましたと云う。 

二階は何処まで能天気なのか! 秋元を特別会員として在籍させている二階の責任も大きい。

 

一方、秋元が逮捕された背景にある賭博場カジノの「IR整備計画」は当然暗礁に乗り上げている。

秋元の贈収賄関係者一連の逮捕で本計画のイメージ自体が悪化し、且つギャンブル依存症患者の

増加やそれに伴う治安悪化を懸念する世論が大勢を占めている訳だから 政府はIR整備の見直しを

検討するのが道理だろう。

 

組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で再逮捕された衆院議員秋元司容疑者の弁護人をアノ

弘中惇一郎弁護士が務めると云う、この弘弁は例のゴーンの無罪請負人として登場し、結局は

ゴーンに逃亡された上、説明責任も果たさない儘の誠に情けない弁護士だ。

 

因みに、秋元が再逮捕された準拠法の組織犯罪処罰法とはカジノ等で暗躍する暴力団や薬物密売

組織やマフィアを取締る為に立法されたもの、 この法律が衆議院議員の逮捕に適用されるのも

前代未聞の大珍事。 

要するに、秋元がヤクザと同じ穴の貉の証明だ、つまりヤクザが偶々衆議院議員の「仮面」

被っていた様なもので、 お粗末の極みだ。