ビックリしました、16日午後、赤羽国土交通大臣は「現下の感染状況に鑑み、東京都の発着、
具体的には東京都を目的としている旅行、東京都に居住する方の旅行を対象から外し、
宿泊旅行業界また旅行者の双方に具体的な感染拡大防止策を求めた上でGoToキャンペーン
実施する」と発表したのだ、
「現下の感染状況に鑑み」と云うなら「中止する」のが当然だろう。しかも東京除外なら東京圏
の埼玉、神奈川、千葉も同様除外しないと意味が無い、と云う事はキャンペーン自体を中止
する以外ないのだ。
しかも今日都内だけで286人、全国545人で緊急事態宣言解除後最高の感染者数となった。
国土交通省は昔から航空、旅行など観光産業の利権の入り乱れた官庁であり、矢張り専門家
委員会開催前から、1兆7千億円予算のキャンペーン実施ありきの結論で如何に実行すべきか
の会議だったと容易に想像出来る。
この巨額の予算を実行するに当たり、又お友達企業やパソナ、電通等への丸投げ、中抜きの、
政界の誰かへの還流を目論んでいるに違いない、政界事態に自己浄化能力は期待出来ない
また「文春砲」に期待する以外ないのが善良なる我々国民の哀しいところ。
水戸黄門様がタイムスリップしてこないかの夢を見るしかないのか。
そう云えばマスク疑惑の“ユースビオ”社の件はどうなった?また真相解明無いまま立ち消えか
兎に角モリカケ問題以降不祥事続きの安倍内閣では此の儘日本沈没か。