1905年に日本政府は閣議で竹島を島根県に編入した訳ですが、それ以降初めて
韓国は第二次大戦後対馬と竹島を返すべきだと領有権を主張したが1951年にGHQが当時
の米国極東担当国務次官補ラスク氏介入により韓国の主張は却下された。
サンフランシスコ平和条約で日本が放棄すべき地域として「済州島,巨文島及び鬱陵島
を含む朝鮮」と規定された。 そこでは竹島は明確に日本が放棄すべき地域から除外
されている。この様に戦後の国際平和を希求したサンフランシスコ平和条約で竹島が
日本の領土であることが明確となっている訳です。
1952年韓国は突如所謂「李承晩ライン」を勝手に設定し,そのライン内に竹島編入
したが国際法に反した行為故に外務省は韓国に厳重抗議をしたにも拘らず,それを無視
し韓国は一方的に竹島に警備隊を常駐させ監視所,灯台,港湾等を建設している。
そして竹島海域で軍事演習をする等して実効支配を強化してきた。その都度日本政府は
韓国政府に対し抗議をし、竹島の領有権を主張し続けてきた。
2012年には韓国大統領として初めて当時の李明博大統領(当時)が竹島に上陸しそれ
以降も韓国国会関係者が上陸しており,2016年7月には文在寅大統領も上陸,同年8月
にはセヌリ党議員等韓国国会議員団計10名も上陸した。
その都度日本政府は厳重抗議をしているが韓国は常に無視し続けている。
「仏の顔も三度」という事からすると日本は仏様以上に寛大なのかと云うべきか、
サンフランシスコ条約で竹島の領有権は日本にあることは確認されているのであり
韓国のやっていることは明らかに国際法違反なのだから韓国の進めている実効支配に
対しては実力行使しかないの、故に安倍首相も竹島に行かせるなり、海上保安庁巡視船
ではなく海上自衛隊艦船なりを竹島水域に巡航させるとかすべきではないか。
韓国国内で屡々見られる安倍首相のポスターに火をつけたり日本の国旗を破捨てたりの
低レベルの抗議活動は真似したくないが、偶には韓国の実行している実力行使のレベル
に合わせてみるのも一考の価値あるのではないだろうか、外交はPower balanceの
ゲームとも云われているのだから。