先日の麻生大臣の記者会見での発言で“この政策を積極的に実行して結果を出したい”と

“結果を出したい”と云うのがおかしい、何故って何かをすれば何らかの結果は出るのだから、

故に例えば“株式市場安定化という結果を出したい”とか“少なくても良い結果を出したい”云々

どんな結果を出したいのか云うべき。スポーツ選手でも“今回の全国大会では結果を残したい”

これも変です、大会に参加すれば何であれ結果は出るのだから、どんな結果を残したいのか云う

べき。例えば“全国大会では少なくとも3位なりの結果を残したい”と云うべきではないのか、

最近の日本語と云うか言葉遣いがおかしい。

 

コンビニでも支払いの時に店員が“千円からお預かりします”“こちらお釣りになります”

夫々正しくは、“千円から”ではなく“千円を”、“お釣りになるではなく”お釣りです“、何故

こんな変な日本語になるのか、店員が一様にそう云うのだから多分そんなマニュアルがあるのかと

思うが、聞く度にエエット!と思うのは私だけか。

レストランでもメニューを見て何かをオーダーすると、スタッフがオーダーを復唱する際に

“XXXで宜しかったでしょうか?”これも”宜しいでしょうか?” と云うべき、何故敢えて

宜しかったと過去形にするのか訳が分からない。 そして料理をテーブルに運んできた際に又、

“これが小籠包(ショーロンポー)になります”この様に云われるとつい“何が小籠包になったの?”と訊きたくなる。

 

そんな事を思うstay homeのこの頃。