今回は、iPhone Photographyの作品を3つ紹介する記事です。
それぞれの写真にコメントをつけてみました。
(上の写真)
当然のことながら、アートとしての絵画と写真は全く違う。
絵画を描くためにiPhoneで写真を撮るときと、
アートな写真を目指してiPhone で撮影する時では、
対象もフレームワークも違ってくる。
このモチーフの切り取り方から両者の相違が生じているのだから、
創られた作品に大きな差が生じるのは当然だろう。
歩きながらiPhoneで写真を撮ってみました。
ピンボケとブレがとてもひどいですが、そんな方法で刺激的な写真を撮ることができると感じています。
ニューシネマの映画監督がかつて行ったように、カメラで街に飛び出して移動しながら写真を撮ってみましょう。
iPhone Photographyを趣味にしていると、
時々何を撮っているのだろう?と思うことがある。
でも、そんな迷いはすぐに消える。撮りたいと思うものを撮る、
それでいいのだ!といつも考えているからである。
しかし、ある程度枠組を持っておくことは大事だろう。
私のPhone Photographyの枠組とは、
①日常の違った見え方を記録する
②脳に焼きつく記録を残す
①は、普通によく見る光景を、違った角度から撮ったり、
編集アプリで違った色彩をつけたりということ。
ありふれた日常をどう処理するかという部分に自分が現れる。
②は「目に焼きつく」ではない。
脳の奥にくすぶるように残る印象的な光景を撮って残したいという事である。
②の意味で、「壊れゆくもの」が自分にとって脳に焼きつくテーマの一つであるみたいだ。
そんなことから、掲出のフォトを撮ってみた。