さてさて、スパイン調整を・・・否定するわけではないですが
大きく否定寄りなのでありますが
完全否定も致しません
ヘッドを仮付け(接着ではありません)
大事なのは、近似値だと思います
今の技術からすればスパイン検出・・・つまり背骨探しはそう難しい事ではありません
ただ一番軟らかいポジションの真裏側が一番硬い??
では有りません単に押し曲げだけでニュートラルを出してマーキングして・・・みたいな簡易的
でもシャフトが撓り易いという目安にはなると思いますが
あくまでのこの段階では「静」の状態ですね
その位置でシャフトにヘッドを仮固定してみてシャフトを揺らします
シャフトの揺れにバラツキが有ると・・・ヘッドが不規則に動きますし
振動が干渉してすぐにシャフトの動きが止まります
こういうクラブは打感までスポイルしてしまうとワシは考えます
つまり、一番軟らかい裏側が一番硬いシャフトでない場合、極端に言えばバット側と
センターとチップで硬⇔軟の位置関係が違うシャフトの場合
スパインニュートラルだけではヘッドの動きにバラツキが出る場合が有るはずです
当然ながらシャフトを撓らせる支点はグリップ位置ですし
ヘッドの加速はクラブ状態(シャフト単体では無く)でのシャフト上のバランスポジション付近
この2点とスパインを基準に一番スムーズに余韻長くシャフトが動く位置
ワシ的にはココを探したいので有ります
縦方向が決まった。。。。
横にも振ってみましょう・・・どうしてもシャフト軸から重心が離れていますので
完ぺき・・・とは参りませんが・・・
円形のダミーヘッドでも良いかととも思いますが
筒状の仮重量だと重心距離が無いので正確性は少し落ちるかもです
またとライバー等に比べアイアンはアライメントの干渉は少ないとも考えます
シャフトのスパインニュートラルポジションを見つけると
短いし番手の方が長い番手よりも硬、軟の円周差が大きいものが多いような気がします