BALDO Competizione 568 KAMIKAZE460
with
WACCINE COMPO GR560
ブログタイトルに入りきれない文字数でした(笑)
まあ・・毎作毎作クールでカッコイイヘッドデザイン
流石のBALDO梅本流デザイン
うっとりしてしまいます!!
巷のクラブを見ていますと
デザインは5つ星 でも性能は???
性能は抜群だけどデザインがイビツ↓↓↓
・・・みたいなクラブは少なく有りません
男前なデザインの中にも、実に合理的な重量配分、力点、作用点の位置関係から
自然に生まれる飛びのイメージ
これらを兼ね備えたヘッドの代表格と言えるのが
BALDO COMPETIZIONE シリーズだと思います。これだけは断言できます
毎モデル・・・アップグレードされる度に隠し味が加えられている
それは外観だけで無く、内に秘めるパワーとして伝わってきます
実はお客様の声として、TTXよりもむしろ前モデルのコンペチオーネ568の方が好きだ
というお客様も少なく有りません、特に420のヘッドはコントロール性、直進性、芯を食った時の飛距離
ドレを取っても一流だと思います。
この度のKAMIKAZE 標準重量が TTXよりも1~2g程度重くなっております
ノーマルウェイトでは44.5~45.25インチ程度のLENGTHでフェースに乗せたズドーンと重い
戦艦大和の46センチ主砲のようなズ~~ンと五臓六腑に響くような強球
ノーマルウエイトを軽くすれば46インチでもそれ以上でも行けちゃいます
実際に試打クラブで、ウェイトビスを抜いて打ってみました(192g)が!初速がメッチャ早い
しかし、それなりの打球の軽さ(スピン量)なのでサイドウインド アゲインストウィンドには押されるでしょう
しかしヘッドウェイトを+2 +4と上げて行くと
弾道は落ち着き初速を伴うハジキ感から、安定したスピンのフェースに乗った押し込みが強い球質に変わって来ます
このKAMIKAZEになってウエイトビスによる効果は更にリニアになりました
更に組み合わせるシャフトの特性によってそのクラブとしての性能が大きく変わるヘッドとも言えます
今回はある程度重量感を持たせながら、重めのセッティング
重めのヘッドセッティングを活かすシャフト・・・グラビティーさんのワクチンコンポ GR560 SX
セッティングは47インチ長尺です・・・しかしワクチンGR560の青とKAMIKAZE460のコントラストは長さからくる
不安を感じさせません
たとえて言えば大戦中ドーバー海峡越えの射程距離をほここった
ナチスドイツのゲルマン巨砲!!
ワクチンの振子バランスをガッチリとフェースに乗せて巨大な薬莢とかした筋肉で一気にぶっ飛ばす
そんなイメージを抱きながら作成してみました