
MONO TONE GT448
MONO TONE GT455の後継機種になるのでしょうか
基本的にはGT455のデザインに極似していますが
違いと言えば・・・
GT455はDAT55Gだったと思いますが、おそらく比重的に重くなる
DAT55系を避け
新素材
ZA008TIを採用したのでは?と推察します
鍛造カップフェース
可変スリーブ搭載です
可変スリーブにも数パターンあります
1・シャフト軸回転&ロフトライ連動型
2・シャフト軸回転&ロフトライFA否連動マトリックス
3・シャフト軸無回転&ロフトライFA連動型
4・シャフト軸無回転&ロフトライ、FA否連動型
5・ロフトライFA&レングス可変型
6・フェースアングル3ポジションシンプル型
など・・指向性は様々です
ジョージさんちのは、ロフトライが連動していますね
Nポジでライ58 ロフト10 FA0
最も叩けるRポジで、ライ+1(59) ロフト-1(9) FA-2
アップライトなUは ライのみ+2(60)
Lポジで ライ+1(59)ロフト+1(11) FA+2
あくまでも、可変を連動させてパターン化する場合は
ヘッドデザインのコンセプトを重視
つまり、接着ヘッドのデザイン基準にヤヤ丸洋梨系の綺麗なデザインに
必要以上にヘッドデザインを損なわない範囲で可変機能を付加した物が多い
X-DRIVEしかり、SRIXONしかり、INPRESSしかりである
一方で、やたらとアレコレ調整角度を詰め込んだ可変スリーブの場合
どのポジションでも無難に見せるヘッドデザインが要求されます
基本的には丸くなって当然といえます
しかし、努力もむなしくやたらとイビツに変化するものも少なくないです
GT448は以前よりも、丸っこいとはいっても
小振りな仕上げで、ヒールが出っ張るような逃がしバルジフェースでは無く
緩やかに真っ直ぐなバルジラインがデザインされています
ヘッドスペックは常に完成度が高いGSのGTシリーズです
450は本当に良く飛びました!!OEM先のクレイジーでも一番飛んだヘッド
まあ正確にCT値を個別管理出来ていないとは思いますが
ここまでギリギリな仕上げだと、CT値オーバーの個体も多い筈です
それだけ、一発が有るヘッドでした
DAT55を極薄研磨、あるいは限界的な圧延をかけると
良く割れます・・鍛造により薄く出来る反面、カップの繋ぎ目が弱い
と思われます
一般的なゴルファーではまず割れる事は無いと思いますが
新素材ZA008がどのような打感なのか・・気になるところです