人間、年を取りますと
関節の稼動域が狭くなり、筋肉の伸縮性が落ち
エネルギー伝達能力が低下する事などにより
ゴルフで言えば、ヘッドスピードの降下になります
体の回転角度が小さくなると、当然シャフトのシナリ幅を
利用する事で、ヘッドを出来るだけ早く動かすしかない訳ですね
つまり、ヘッドを利かせると言う処理が
必要になります。
(処理というのは、そのタイプの市販クラブを買う、あるいはオーダーで作る)
A 45.5in ヘッド 190g + シャフト 40g 210cpm バランスC8
のクラブと
B 45.5in ヘッド190g + シャフト 50g 250cpm バランス D1
のクラブでは、どちらがヘッドが効いたクラブでしょうか?
数値的には、全くBシャフトの方が重いワケです、当然計測の為の数値では
計算上でもBの方がヘッド寄りにバランスが
+3ポイントですから、・・・バランスが出たクラブなんですね
しかし、これにスイングが入りますと、Aは、
トップから切り返しで、重量慣性を受け大きくシナリ
ダウンスイングでは、シャフトはヘッドがトップ位置に留まろうとする慣性を
強く受けて大きく曲がります(シナル)
この時、グリップを握った手に伝わる、慣性モーメントは
計測数値の上で重いはずのBよりも、
むしろAの方が大きな(重さ)となって
伝わります。
従って、ヘッドが効いているのはAと言う事が出来ると思います
実際にスペックを知らせないで、アマチュアに球を打って貰い
どっちのヘッドが効いてますか?と質問すると
Aと答える方が大半でしょう
バランスが出てるのとヘッドが効いてるのでは、意味が違うのでございます
シャフトが硬く重ければ当然スイングバランスのポイントもアップしますが
シャフトが、使い手の肩の回転角を大きく上回る事は有りません
しかし、軽くて柔軟なシャフトは、体の回転角を大きく上回るヘッドの動きをします
その時に、ゴルファーの手に感じる慣性モーメントが大きく伝わるので
ヘッドが効くという感覚的スペックが生まれるのであります
パワーも有り、ヘッドスピードも速く、腰の力、腕の力で打つ
パンチャータイプが陥るのが・・・
どんなに重いシャフトを挿しても・・・軽い
ヘッドに鉛を貼りまくっても・・・軽い
しかし、ヘッドに鉛を貼りすぎると、ヘッド重量がシャフトに良い影響を与えません
一般的にソールに張りすぎると、球が上がるよ思われガチですが
重心が下がると、有効打点距離H2の値が大きくなり、逆にボウダマや
ドロップダウンが起き易くなる事が有ります
円盤型ヘッドの場合はヒップに貼るとロフトが付いて吹き球になる場合も有りますが
いずれにせよ、鉛調節は限界で8g
ゲル等のヘッド注入も5~6gが限界では無いでしょうか
特にヘッド内に異物を入れすぎると、ヘッドの撓みで飛ばすクラブでは
音はマイルドになりますが
ハジキが低下して、打ち出し初速が落ちるものも有ります
前の記事で書いたとおり

4g×3枚 +5g2枚、結果22g スイングバランスE-9
野球の1.3kgも有るマスコットバットを1日数百スイングもしていて
ゴルフを始めて間もない方のクラブです
ナンボ鉛を貼っても、マスコットバットにはなりません(爆)
このまま練習しても、ゴルフが上達する事は有りません
まず、
このような場合、出来るだけシャフトを重くするか
長くする事で、スイングで手に伝わる慣性モーメントを重くする事がです
そして軽いクラブでも、打てる練習とスイング改造をする事です
ゴルフが上達すると、軽いヘッドでも、ヘソの正面で前サバキが出来るようになり
ヘッドを軽く、シャフトを重くした方が強く初速の速い、弾道が打るようになります
逆に、パワーが乏しいゴルファーは、
ヘッドを効かせるために
柔軟なシャフトを若干長めにセッティングするか
長物を振れない時は、少しヘッドを重くすると良いわけです
XXIO7が好評なのは、少し重めのヘッドでハンマーを聞かせているからです
パワーが有れば、重量配分はシャフト優先
パワーが無ければ、重量配分はヘッド優先
更に、ヘッドを効かせる事が出来るシャフトにする
ま~解り難いですね