R&Aが揺れに揺れているのが


ロングパターとベリーパターのルール上の規制でありますね


A・パーマーなど大御所を中心とした「伝統主義者」が、


中長尺の使用禁止を訴えているようです


言いたい事は、「明らかにパッティングストロークの助けになる」と言う事らしい


ニクラウスは、問題にしていないようだが


なぜ悪いのか分りませんが・・・パーマーが言う


「私はロングパターのファンでは無いので使わないが、もし使ったら
明らかにパッティングストロークの助けになる」



しかし、ワシ個人的に距離感や転がりの難しさはあると思うのだが


ロング、ベリーがストロークを安定させ、レギュラーパターよりも明らかに有利か?


を認める基準が不十分なのだと思うが、


今のところ明らかに「長中尺使用者」の勝率が良い


シニアでも、B・ランガーは抜群のパッティングをしている


また、こんな理由でロングの人も居る


D・ラブⅢは腰痛で屈めないからロングを使っている


現在世界ゴルフランキングトップ20の内、


ウェブ・シンプソン(5位)

マット・クーチャー(8位)

アダム・スコット(13位)が


ロングパター(ベリーパター)を使っている


ウェブ・シンプソンの全米オープン優勝と

もし、先日の全英でアダムが勝っていたら


R&Aとしては、禁止に向かって動かざるを得なかっただろう


その全英の覇者 E・エルスは


パターそのものでゃ無く


「アンカーリング」の禁止を訴えている

$クラブくらぶ倶楽部番外編

これは、ワシも頷けるし、エルス自身もレギュラーパターに戻している


既にご存知の向きもおいでと思うが、


アンカーリングとは・・・


パッティングストローク中ベリ-パターのグリップエンドをヘソに


あるいは、ロングパターのグリップエンドを胸にピッタリとくっ付ける事


なんですが・・・


それも試合中の協議員の判定が微妙に成るでしょうね~


LONDON五輪でも審判の判定が物議をかもしているが


余りゴチャゴチャした附則は加えて欲しくないな~~


アマチュアは本当に厳密なルールなんて知らないでゴルフを楽しんでいる


世の中のゴルファーの大半は「アマチュア」なので有る


ロング&ベリーがココ1年2年で台頭してきたなら、使用禁止も判るが


最近流行りのアジャスタカートリッジ付きの「カチャカチャヘッド」よりも


ズ~ット歴史は長いので有ります!!


むしろ、可変ヘッドの方が禁止なのかも