今夜の工房作業は、JPX800ドライバーで有ります


ミズノの戦略モデルですね~
基本が46・5インチモデルなので当然ヘッドは軽めと考えられます
まず、身体測定から!
クラブウェイトは?

カタログ値314gに対して313.2g
スイングバランスは

カタログ値D1に対してD2.5
パーツ単体のカタログ値は
グリップ 45g
シャフト 59g
全重量 314g
この3つの要素からヘッド単体重量を割り出すと
314-(45+59+3)= 207g ??
コレだけの数字を書けば、クラブの事を良くご存知の方なら
????????位の疑問符が付くでしょう
仮に、207gのヘッドを46.5インチで約60gのシャフト組むと!
少なく見積もっても、スイングバランスはD8以上のバランスになります
どう考えても、10g強の重量が行方不明なんです!?
ヘッドが207gも有ったら、44.5インチでもD1以上になります
いったいどうなってんだ??????
と思ったら!!長尺でもヘッドの暴れを抑え振りにくさを感じさせない
タングステンシートがグリップ部分に13g巻き込んで、カウンターバランスになってた~
ミズノさんそりゃ無いぜ~
だったら、最初から、シャフト重量59gじゃなくて 72g(カウンター13g)
って表記するか
グリップを45gで無く58gって表記してくんなきゃ~~
こんな分かりにくい表記はミズノさんらしくないね~~(怒)
コレで、ツジツマが合いました(安心)!
314g-(59g+13g+45g+3g)=194g
では、実際にヘッドを外し、ホーゼルを完全にクリーニング後
単体を計測します

ぎょえ~187.7g??????
またツジツマが狂った~~~
また6g合わなくなった~~
と思いきや!!シャフトチップにこんな異物が(怒)

なぜ?ここで調整するんだよ!!(激怒)
カウンター当てといて、チップ調整なんて
だったら、はじめっから194gのヘッドにするか?
重めのシャフトにしてくれよな~~~
タングステンチップとかでさ~
そもそも、カウンターって重めのヘッドバランスをダウンするためでしょ??
まあ~そんな事でイラツイても仕方ないわけで・・・
今回リシャフトに選んだシャフトは、依頼主STさんに実際試打して貰って
一番強い球が出ていた
Fujikura Motore speeder VC6.2(S)

実測63.9g(カタログ63g)

コレでは、バランスが出せるかが微妙です
STさんの場合、長尺を振って行く上で一番の難点が
コスリぎみで当たりが薄いスライス回転の球
ですから、癖が無くスイング中にヘッドの位置が分かりやすいシャフト
というチョイスからVC6.2となったんですが!!
インナータングステンシート13gの存在を最初に知っていれば
VC7.2(R)と言う選択肢がベターだったのかも
STさんのヘッドスピードはDI6で平均44~45mですが
VC6.2だと46mまで伸びるんです
本当に強いインパクト感を出すためにはJPX800のノーマル長
46・5インチ(60度法)よりもヒールエンド45.75インチ
でシッカリ振るほうがVC6.2には合うはずです
止む無くタングステンでウェイト調整し手元の寂しさを抑えるため
グリップ内にカウンターを入れて調整の結果
310g D2.5となり、ノーマルと同じバランスで調整しました
0.5インチ短くなって振りやすさに加え、シャフトのパフォーマンスも
上がっているはずです。

固有振動数は262cpmで・ドSと言う数値です
グリップはIOMIC アートのオーパス2 ネイビーマーブル

これは、ヘッドとシャフトのカラーマッチングも良いですね
STさんはセンスがヨロシイ!!
綺麗なできばえとなりましたね~~
ホーゼル外形は12ミリジャスト

ミズノ純正タイプの黒一色ソケットでジャストフィットでした!
JPX800チューニングバージョン完成です
これ以上のバランス調整はヘッドへの鉛調整が非常に有効です


ミズノの戦略モデルですね~
基本が46・5インチモデルなので当然ヘッドは軽めと考えられます
まず、身体測定から!
クラブウェイトは?

カタログ値314gに対して313.2g
スイングバランスは

カタログ値D1に対してD2.5
パーツ単体のカタログ値は
グリップ 45g
シャフト 59g
全重量 314g
この3つの要素からヘッド単体重量を割り出すと
314-(45+59+3)= 207g ??
コレだけの数字を書けば、クラブの事を良くご存知の方なら
????????位の疑問符が付くでしょう
仮に、207gのヘッドを46.5インチで約60gのシャフト組むと!
少なく見積もっても、スイングバランスはD8以上のバランスになります
どう考えても、10g強の重量が行方不明なんです!?
ヘッドが207gも有ったら、44.5インチでもD1以上になります
いったいどうなってんだ??????
と思ったら!!長尺でもヘッドの暴れを抑え振りにくさを感じさせない
タングステンシートがグリップ部分に13g巻き込んで、カウンターバランスになってた~
ミズノさんそりゃ無いぜ~
だったら、最初から、シャフト重量59gじゃなくて 72g(カウンター13g)
って表記するか
グリップを45gで無く58gって表記してくんなきゃ~~
こんな分かりにくい表記はミズノさんらしくないね~~(怒)
コレで、ツジツマが合いました(安心)!
314g-(59g+13g+45g+3g)=194g
では、実際にヘッドを外し、ホーゼルを完全にクリーニング後
単体を計測します

ぎょえ~187.7g??????
またツジツマが狂った~~~
また6g合わなくなった~~
と思いきや!!シャフトチップにこんな異物が(怒)

なぜ?ここで調整するんだよ!!(激怒)
カウンター当てといて、チップ調整なんて
だったら、はじめっから194gのヘッドにするか?
重めのシャフトにしてくれよな~~~
タングステンチップとかでさ~
そもそも、カウンターって重めのヘッドバランスをダウンするためでしょ??
まあ~そんな事でイラツイても仕方ないわけで・・・
今回リシャフトに選んだシャフトは、依頼主STさんに実際試打して貰って
一番強い球が出ていた
Fujikura Motore speeder VC6.2(S)

実測63.9g(カタログ63g)

コレでは、バランスが出せるかが微妙です
STさんの場合、長尺を振って行く上で一番の難点が
コスリぎみで当たりが薄いスライス回転の球
ですから、癖が無くスイング中にヘッドの位置が分かりやすいシャフト
というチョイスからVC6.2となったんですが!!
インナータングステンシート13gの存在を最初に知っていれば
VC7.2(R)と言う選択肢がベターだったのかも
STさんのヘッドスピードはDI6で平均44~45mですが
VC6.2だと46mまで伸びるんです
本当に強いインパクト感を出すためにはJPX800のノーマル長
46・5インチ(60度法)よりもヒールエンド45.75インチ
でシッカリ振るほうがVC6.2には合うはずです
止む無くタングステンでウェイト調整し手元の寂しさを抑えるため
グリップ内にカウンターを入れて調整の結果
310g D2.5となり、ノーマルと同じバランスで調整しました
0.5インチ短くなって振りやすさに加え、シャフトのパフォーマンスも
上がっているはずです。

固有振動数は262cpmで・ドSと言う数値です
グリップはIOMIC アートのオーパス2 ネイビーマーブル

これは、ヘッドとシャフトのカラーマッチングも良いですね
STさんはセンスがヨロシイ!!
綺麗なできばえとなりましたね~~
ホーゼル外形は12ミリジャスト

ミズノ純正タイプの黒一色ソケットでジャストフィットでした!
JPX800チューニングバージョン完成です
これ以上のバランス調整はヘッドへの鉛調整が非常に有効です