最近耳にするようになったIFC

INTERNATIONAL FLEX CODE

これまで、全くバラバラで統一性が皆無に等しい

ゴルフシャフトの硬度基準に、国際基準を設けようとするものです

表記の方法は

ある一定の荷重によって

シャフトチップ先端から

6インチ⇒16インチ⇒26インチ⇒36インチ

の4箇所の荷重値を1~9の数値で表しシャフト特性を

4ケタの数値で示そうと言う物です

そして4桁の数値の総計の平均がフレックスとなり

3~4はR 5~6だとS 7~8だとX 9以上はXX


と言うような基準です。例えば

7643という表記だと、バットー7 中元ー6 中先-4 チップ3

バットに比べチップ合成を落し、ヘッドを走らせながら、

引き締めたバットで暴れを抑えると言う判断基準になると思います

そしてこのシャフトのフレックス表示は7+6+4+3÷4=5

したがって IFC基準のFLEXはSとなります

4桁の数値表記は実に理に叶っているといえますね

現在この4ケタ表記を採用しているのはMIYAZAKIシリーズですね

$クラブくらぶ倶楽部番外編

NGS社は別の観点から、シャフトの調子をはじき出す

調子係数という独自の概念を導入し

これに賛同するシャフトメーカーも少なくありません

調子係数という概念は、単なる剛性分布だけではなく

シャフトのチップエンドから250mm、センター

そしてバットの250mmの3点の両脇150mmを固定し

一定量押し曲げる時(確か2cmだったと記憶してますが)に掛かる荷重を

計測し、

ヘッドの返りを示すT/C値(チップ÷センター)


スイングへの影響を示すC/B値(センター÷バット)

を割り出します

T/Cが0.49以下だとヘッドが返りやすい

C/Bが0.49以下だとタメを作りやすい

という評価をします

そして、

(T/C)×(B/C)×100=調子係数となり


調子係数が大きい程手元側に調子があるシャフトというものです


実に奥深い分析基準と言えるのです


例えば、某メーカーの表示が中調子とされていても


NGS3点分析だと先中調子になっているケースが多いのですが


メーカー的にはシャフト全体の硬度の流れよりも、


シャフトの最軟点をキックポイントとして、センターからチップ側に有る物が先調子


手元よりが元調子と言う風に分類しているからですが


実はキックポイント=調子とは言えないという事実が、


このNGSの3点分析から浮き彫りになるのです


例えば、同じ先調子と呼ばれるシャフトでも、


全体に対してチップを極端に軟らかくしたシャフトの剛性分布は

B=7 C=6 T=2

だとすると、極端にチップが走る特性なのですが


全体に対してチップ硬度を保ちながら全体のバランスで先調子と評価したシャフト


B=7 C=4 B=3

と言う感じなんですね


同じ先調子特性でも全体的に硬いのだけど先調子


明らかに先だけが硬い先調子という具合です


全体のバランスを重視したシャフト特性表記なのです



さらにNGSはフレックス値(kg)と3点計測を組み合わせて


フレックス表示を行なっています


しかしながら、NGSの3点分析はあくまでもシャフト製造の段階等


専門分野では非常に有効なな調子管理でありますが


T/C B/Cや調子係数等を表記しても


一般ユーザーには難しすぎです


$クラブくらぶ倶楽部番外編



その点IFCは一目瞭然で簡単明瞭であり


一般ユーザー向きと言えますね


正確に言えば、たどり着く答えは近いものがあります