Callaway RAZR X TOUR UT

クラブくらぶ倶楽部番外編


を早速試打してみました


ボディーは何の変哲も無いSUS630

コストパフォーマンスを考慮して

マレージングや455ハイパーステンレスなど

の使用を避け、スチールシャフトで22,050円上代を実現している

安いからと言って、性能がそれなりではどうしようもない



ワシの第一印象は

★ ★ ★ 


★3つです~~


UTに求められるのは、飛距離だけではない

①FWとミドルアイアンのギャップを埋める

②FWでは抜けにくいライからでもボールが上げられる

③ロングアイアンの難しさを解消して易しく打てる

④FWでボールを上げられない人でも楽にボールを上げられる

⑤グリーンを直に狙っていける


etc・・・使う人に会った飛距離と弾道が得られれば良い訳である


クラブくらぶ倶楽部番外編


このRAZR X TOUR・・・


クラウンとフェースの境界ラインのシルバー縁取りと


フェースの色が同調していて、


UTに有りがちなフェースからリーディングにかけの


張り出した主張が解消され


アイアンに良く似たライン感をモタラシテいます


小振りのヘッドにはバルジロールをゼロに設計され


ライン出し非常にスムーズにアドレスさせてくれます


仮にコレよりも1サイズヘッドが大きくなると、


左への恐怖感が見え隠れする、限界ラインを


見事に描写して製品化した傑作だと思う


打った感じも、スピン系ボールだと


シッカリとしたインパクトのインフォメーションが有り


ディスタンス系ボールだと弾き感もソコソコ有って、飛んでるイメージ


が沸く


どっちかと言えば、スピン系ボールでコントロールしたいUTですね


クラブくらぶ倶楽部番外編




ソールの接地面積もヒール側のヒップの抜けが良く


RAZR Xシリーズの一連のデザインセンスと良さと


性能が両立して、コレは良いUT


絶対にお勧めですね~~


パワー有り余るゴルファーには、DGやKBSーTourクラスの


重量シャフトでも良いと思う


Callwayの本来の良さを感じるのは


LEGACYシリーズよりも


Xシリーズの流れ

ビッグバーサの流れ

を源流とするシリーズの方が本物と言えるのではないかな??


LEGACYは、支流的なイメージが強くなり過ぎましたね


ワシはXシリーズの方が好きだな~~・・・