経営者になるためには①
こんにちは、山本です
名古屋はそろそろ梅雨明けするようです
本格的に暑くなりそうですね
先日、「経営者になるためには何が必要ですか?」と質問されました。
皆さんだったら何と答えますか?
ビジネスプラン、リーダーシップ、イノベーション・・
いろいろな答えがあると思いますが、私が答えたのは
なんと、「簿記2級程度の知識です」
全然面白くない答えですね
ですが、当社のような中小企業の経営者や
中小の経営コンサルタントと呼ばれるような人達って
正しい会計の知識がない人が結構多いです
めちゃくちゃ適当なことを言ってるのでびっくりします
会社の評価は、決算書に表れます
その決算書は簿記の仕訳1本1本の集まりです。
だから会社というのは簿記のルールに則って存在しているのです
それなのに簿記(ルール)を知らずに会社経営をしても
上手くいくはずがないです
実は簿記というのは、国ごとに会計基準で違う部分は
あるものの、世界共通なのです
当社はカンボジアで日本語学校を運営してますが、
カンボジアの決算書も同じく簿記で作られています
車に例えると、いくら運転や駐車が上手でも
道路交通法を知らずに道路を運転して入れば
事故に合ったり、警察に捕まってしまいますよね
経営も同じで、いくらモノを売ることが上手でも
会計や税務を知らないと、経営は上手に出来ません
そう言うと、「税理士さんや、経理担当者に任せてるから大丈夫!」
という社長さんが多いのですが、ご自身に会計、税務の知識がないと
税理士さんや経理担当者との話が理解出来ないのです
次回、具体例をあげて説明します