皆様、こんにちは!倭姫プロジェクトのMIKIです

 

清澄白河まで着物でお出かけしてきましたイチョウ

 

20年ぶりくらいかな?

劇団の旗揚げ公演で深川江戸資料館小劇場を借りた時以来です!!

 

目的は散策以外にあったのですが、せっかく行くなら深川飯を食べようとなり

老舗深川宿さんですOK

もちろんアサリ飯(深川飯)ニコニコ

汁ぶっかけ丼は江戸時代の漁師さんたちのまかない飯、炊き込みご飯は大工さんたちのまかない飯だったそうです

懐かしいなぁ照れ

劇団員で伺っていただいたのを覚えています照れ

酉の市の後だったせいか、お飾りがびっくり

アジア広しといえども、こんな豪華な魔除け・招福のお飾りを毎年新しくして飾るなんて、日本ならではニコニコ

 

深川飯の後はこれも昔からあるお土産物屋さんへ走る人

TV番組で取り上げられることも多いこのお店

佃煮やら奈良漬やら、とにかく安い!

いつもちょんまげのカツラでお店にいるご主人はこの時間はいらっしゃらず奥様が手作り玉すだれを撮影用に出してくださいました照れ

夕方、再び立ち寄ったら子供たちが駄菓子を買いにたむろしていましたよあし

こういうお店も長く続いている文化のひとつですネ!

 

清澄庭園を散策してみました走る人

元は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だったといわれているそうです

その後、享保年間に下総国・関宿藩主久世大和守の下屋敷となり、明治11年に岩崎彌太郎が買い取り開園。

21世紀の現在に受け継がれているそうです。

これまた長~く続く「日本庭園」という文化ですね照れ

庭園の松が職人さんの手によって冬支度をしてもらっていました

 

周辺の寺も紅葉が美しい紅葉

その後、深川江戸資料館で江戸の街並み再現を堪能祭

屋台の再現

 

江戸時代の握りずし>デカい!

 

他に米屋や八百屋、船宿などが再現されていました。

 

で驚いたのが、江戸時代の精米機や脱穀機、一斗升、かまど、長火鉢など、それら、全部ウチの実家にあったこと

昭和40年代までありました

調べたら「江戸時代~昭和中期まで」あったと!

農耕文化のアレコレも長~く続く文化なんですね

それにしても200年以上使われ続けるって凄いです!!

 

佃煮二種、とろろ汁、奈良漬けを買って帰宅キラキラ

お夕飯は深川尽くしの小鉢に納豆と実家からの新米ととろろ汁

でも美味しくてご飯を2膳も平らげました口笛

そしてこの日のコーデは秋色尽くしイチョウ紅葉

ビーズの羽織紐はお友達の手作りです。

黒大島に秋に合わせた帯は関西巻きか関東巻きかで表に出る柄が変わります。

羽織・帯揚げ・八掛を同じ柿色にしてみました。

着物だってその着方や形に多少の違いこそあれ、長~く続く文化ですよね上差し

 

改めて日本文化の凄さを教えられました乙女のトキメキ

 

ところで、男着物ファッショニスタKUROちゃんは美術館をご訪問新幹線後ろ

玉三郎さんの衣裳展を堪能してきた模様ですおねがい

KUROちゃん、何だかこざっぱりして男前が上がった感ありキョロキョロ

オ~!若冲の羽織!紅葉に映えるわ~ラブ

玉三郎さんの衣裳のひとつ

こ、こ、これを着て踊るのですか・・・

動けるん???

裾の綿、どんだけ~

しかしながら、こういう衣装にも負けないオーラで観客を魅了しながら芸の素晴らしさを伝えていく、その凄さに脱帽です

 

酉の市の魔除けお飾り

江戸時代の食を残した深川飯

駄菓子屋さん

佃煮や奈良漬け

日本庭園

天婦羅やお寿司

農耕道具

長火鉢やかまど

松の冬支度

歌舞伎

着物

四季の変化と美しさ

 

あー、日本文化ってアッチを見てもコッチを見ても、一夕一朝では作りえない深さがあって、それが全くフツーの庶民の手の届くところにあって、しかも生活に溶け込んでいて・・・

決して敷居が高くなく、誰でも取り入れることができるのに奥行きと伝統がある・・・

 

大事にしていかなきゃいけませんねニコニコ

高村光太郎が「チリンチリンの文化」と呼んだ西洋式の生活・・・

便利だけれど何が後世に残るのか?

 

私たち日本人は後世に残してもらった文化の中で便利さを利用しながら歴史ある文化を楽しんでいます。

なんてありがたいことでしょう飛び出すハート

 

着物警察など目くじら立てるのはやめて、この文化の中にある数々の魅力あるものを楽しもうではありませんか照れ

 

本日はこの辺でイエローハーツ

ご訪問ありがとうございましたパーニコニコ