こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「ぼくのへやのりすくん」
とりごえまりさん作
です。
ともくんの部屋には、大きな木があります。
絵が上手なお母さんが、壁にペンキで描いてくれたのです。
ある朝のこと。
「おなか すいたよう」
耳元で声がして、ともくんは目覚めました。
ベッドの上には、ぬいぐるみのくまさんが、黙って座っています。
「あれ、きのせいかな」
「ここだよ」
声がする方を見ると、１匹のりすがいました。
お母さんに描かれたりすくんが、壁からひょっこり出てきたのです。
現実ならありえないような展開にもすんなり順応して、ともくんはお母さんに頼んで、りんごを持って部屋に戻ってきます。
とても子どもらしくて、とても微笑ましいです。
ともくんを諫めたりせずにちゃんとともくんのしたいようにさせてあげるお母さんも、とても素敵です。
お友達になってみたいくらい、二人のことが好きになりました。
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