こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「タンポポの金メダル」
山本早苗さん作
青井芳美さん絵
です。
ある山奥のバス通りに道を挟んで置かれている、双子のバス停「ノボル」くんと「クダル」くんのお話です。
双子のバス停を利用するのは、アイコさんという一人暮らしのおばあさん。
彼女はバス停からしばらく歩いた一軒家から通っているのですが、最近は膝が痛くて、バス停まで来るのは辛そうです。
バス停のノボルとクダルは、思い出します。
「わかいころのアイコさんは、バス停まで毎朝走っていたのにね」
「そうそう、バスに乗り遅れそうになっては、いつもあわてていたっけ」
「タンポポの首かざりをつくって、ぼくたちの首にかけてくれたこともあったね」
双子は、アイコさんが大好きでした。
それだけに、アイコさんのことがとても心配なのです。
一生懸命考えて、双子は、素敵なことを思いつきました。
それは……。
心温まる、思いやりに溢れたお話です。
おばあさんを想う双子のバス停は、この後ものすごい行動を起こします。
それは何か月もかかりましたし、くじけそうにもなりました。
けれど、双子はやり遂げたのです。
誰かを想う気持ちって、こんなにも大きな行動力の源になるのですね。
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