絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「おしいれのぼうけん」
ふるたたるひさん、たばたせいいちさん作
です。
さくら保育園には、怖いものが二つあります。
一つは、押入れで、もう一つは、ねずみばあさんです。
押入れは、給食の時やお昼寝の時に騒いで、みずの先生が注意しても従わないとき、入れられてしまうのです。
「ごめんなさい」
を言うまで出してもらえません。
ねずみばあさんは、先生たちが催す人形劇に出てきます。
劇の中で、ねずみばあさんが猫をにらむと、猫は動けなくなってしまいます。
声も気味悪く、劇を見ているみんなは、怖くて耳を塞いでしまったりするのです。
そんなある日、お昼寝の時に騒ぐ二人の男の子がいました。
名前は、あきらとさとし。
おもちゃを巡って始まったけんかは、みずの先生が注意しても終わりません。
それどころか、他の子に痛い思いをさせてしまいました。
怒った先生はとうとう、二人を押入れの上と下に入れて、戸を閉めてしまいました。
反省をして
「ごめんなさい」
を言えば、出してもらえます。
でも二人は、意地を張って謝りません。
長い間押入れに閉じ込められたままの二人は……。
発行年が1974年と古く、設定も古いのですが、読み進めるうちに惹きこまれていきます。
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お勧めです。
めむたん作の絵本です。
良かったら、読んでみてください♪
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