絵本の紹介をさせてください。
紹介するのは、
「へんたこせんちょうとくらげのおうさま」
いとうひろしさん作
です。
この絵本の主人公であるへんたこさんは、船長です。
へんたこおくさんとへんたこぼうやと一緒に、大海原を進んでいきます。
今日の仕事は、釣りのお客さんの案内です。
でも残念なことに、乗り込んできたお客さんは超わがままだったんです。
でも仕事なので、へんたこせんちょうは頑張っておもてなしします。
そんなとき、お客さんは小さなくらげを吊りました。
お魚ではなかったので、お客さんは不機嫌です。
それで……。
文章が多めの絵本です。
いとうひろしさん独特のとつとつとした言葉の運びで、テーマに触れていきます。
「ちいさいはおおきい。おおきいはちいさい。つよいはよわい。よわいはつよい」
この言葉を通して、小さいように見えても案外大きくて、強そうにしていても案外弱くて……。
自分はなんでも知っていると思っていても知らないことは意外とたくさんあって……。
読んでもらうのだったら小学校低学年、自分で読むのだったら小学校中学年だと思います。
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良かったら、読んでみてください♪