昨日のお話の続きです。
絵本テキスト大賞で書かれていた、「絵本の文章になっていない」という言葉がどうしてもひっかかるので、今日は既に読んだ絵本を読み直して過ごしました。
この作業は結構良かったみたいで、何回も読んでいるうちに、最初に読んだときには気付かなかったことに気付くことができました。
読み直すって、大事ですね。
たいへん勉強になりました(#^.^#)
この絵本は、エリック・ファン・オスとエレ・ファン・リースハウト作の「なにももたないくまの王さま」です。
なんでも持っているくまの王さまが、自分の好きなことが何もできないと、りっぱなお城を飛び出します。
そして、すみれの鉢植えと友だちのウサギと一緒に、古い建物の小さな部屋に住み始めます。
最初はみなさん丁寧に接してくれますが、馬車を売って、ガウンと王冠を譲って王さまらしくなくなっていくと、みなさんの態度が変わってしまいました。
そして……。
でも、それに対する王様の反応がおおらかで優しいのです。
私は、この絵本が大好きです。
良かったら、読んでみてください♪