昼寝20分は夜の90分に値する | おいしく、楽しく、美しく!

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Le Papillon Bleu

 

On my way to the shops, appreciating the white moon over the pond

 

20分の昼寝は、夜の睡眠の1サイクル(90分間)に相当する。

 

そもそも人間の体は朝起きてから夜までずっと起きているようにプログラムされているわけではなく、午後に休息をとるようにできている。



" Take a nap, change your life"(Sarah Mednick) , "Brain rules" (John Medina) 等、睡眠や脳に関する研究結果や著作を数多く読んだ人が毎日かかさず昼寝をしている理由を聞いて、私も昨秋からたまにやっていました。(疲れたとか眠いとき、かつ家にいる日なのでたまにですが)

 

 

たしかに疲れもとれてすっきり、集中力と気分もシャキッとUP。

(ウトウトするだけでも、目を閉じて休んでいるだけでも)

 

 

それに

 

20分の昼寝で 夜の睡眠90分が稼げる

 

って、すごくないですか? 

 

逆にその分1時間半早起きして朝活、なんてことも、体に負担をかけずにできるわけです。

 

 

睡眠の目的は体を休めることと、脳を休めることで、脳にとっては睡眠が唯一の休息方法。

 

だから体が疲れてなくても、昼寝はしたほうがいいんですね。座って目を閉じて視覚情報をシャットアウトするだけでも脳の休息に。

 

しかも脳は寝てる間にその日に入ってきた情報の整理・統合をするので、勉強や仕事で時間に追われてる人も、「時間がとられる」と思わずに昼寝を。結局、集中力と効率があがります。

 

 

<ポイント>
 

・寝はじめて20分を過ぎたころから深い睡眠に入るので、その前に起きて体がだるくなる(=睡眠惰性)のを防ぐ。つまり15−20分程度が理想的。
 

・たとえ5分でもやったほうがいい。30分は超えないほうがいい

 

・横になって寝れなくても、座って目をとじるだけでもいい。

 

・効果的な時間帯は13時〜16時

 

* アイピローもぜひ。光を遮断するだけでなく、適度な圧が目の周りの筋肉の緊張をほぐし血流がよくなります。中にラヴェンダーなどのアロマオイルをたらすとさらにリラックス効果UP



私はすぐに寝れるタイプじゃないので余裕をみてタイマーは30分です。実際には寝れてない時のほうが多いけど、ウトウトするだけでも疲れがとれてすっきり。

 

フレッシュな気分で1日の後半をスタートできて、気持ちいい。

 

 

学校やお勤めで横にはなれない人が多いと思いますが、机につっぷしてとか車の中でとか、座ってただ目をとじるとか、できる範囲のシエスタでも十分メリットはあるそう。

 

 

 

1月のイギリス、16時でこんな感じ

 

 

これからは外出時でも、カフェや公園などで目をとじて意識的に体をやすめてみようと思います。呼吸もゆるめてゆったりと。

 

(「荷物には注意してくださいねしっぽフリフリ」とすかさずゴンタくん。はい。笑)

 

 


2017年のテーマの一つ。自分の体ともっと仲良くなる。その先の自分の深い所とも。

 

Understand my own body.  Be my own best friend.  

 

 

体が疲れてなくても、眠くなくても、5分でも目をとじて休息。呼吸とともに。

 

 

・・ って、それ、昨年から熱く語っていたことと同じですね。

 

5分座って呼吸とともにいる

自分軸をつくる呼吸 (Step1)

 

 

体に、精神にいいことって、こうやって繋がってるんですね。ひとりで目からウロコでした。タイミングを午後にすると、脳の休息にもなるんだな。ふむふむー
 

 

 

20min Siesta between 13:00 - 16:00 is worth one cycle of night's sleep. If you can't lie down on your back just sit and close your eyes to rest your brain - that works wonders. (Don't forget calm deep breathing!)  Better to do it even for 5min.  

 


年末年始に体調を崩したことで、体の声を聞くことをあらためて考えるきっかけに。ヨガに行くのを我慢して家で休んでたら、あるタイミングで胸のむかつきが魔法のように消えていて、「ついさっきまであったのにどうやって!?」と体のふしぎを感じました。

 

回復した今、健康なときは体の中で火が燃えていてそれが自分を動かしてくれてるとわかる。その火が小さくなってるときは、ヨガやバレエしたいと頭が言っても、だめ。

治ったと思っても、体の中にいつもの炎が戻るまでは元気モードの習慣にいきなり戻さずゆっくりと。 そう学習しました。

 

 

私は20代の頃のほうが今より弱くて、30代で自分の好きなこと(英語・写真)を仕事にしたこと、40代で大人バレエをはじめたことで家族も驚くほど体力がついて、去年はずっと目をつむっていた病気の治療も。

 

今がこれまでで一番元気な気がするのですが、過信はいけませんね。2017年もやりたいことがたくさんあるから、それを支えてくれる自分の体を一番に。ありがたい学びでした。

 

健康でいれることに感謝♡

 

 

身体にやさしいスープをつくりました。季節の野菜と、ココナツミルクを少し。ブイヨンもいれてないのに美味しい♡ 

 

久しぶりに、母に教わったネギの青いところのスープ もいいな。