
驚くことに、シャンボール城の敷地はパリに匹敵する広さで、ヨーロッパ最大の森林公園なのだそうです。
ブロワを出てお昼ごろついたのだけど、前の晩の眠りが浅くて疲れてて、
まったく「中に入りたい」と思わなくて
むしろお花畑のようなこの森でねっころがって、こうやってお城を眺めていたくて
ゴンタくんが中をみてるあいだ、一人でのんびりしました。
ふりむくと周りは一面こんなかんじ

お城の中には有名な2重のらせん階段がありますが、こんな風に過ごせたのが私にはいちばんよかったな。
なぜならこの後ずいぶん元気になったから・・



じつは、シャンボールはお城がどうというよりも、個人的な思い入れがありました。
まだ学生の頃、バカラのシャンデリアでも知られる大阪の老舗フランス料理店「シャンボール」(中之島にあったロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)のメインダイニング)に憧れていて、20歳の誕生日をそこで家族で祝ってもらったんです。
特別なお店にいけて、大人になった気がしてとても嬉しかった。
そのあと地下の画廊で嶋田幾雄氏の南仏の油彩に家族もろとも恋に落ち、父がバブル買いしたというエピソードもあり
(炊き込みご飯と実家の光景)
「シャンボールといえば・・」と家族がつい笑顔になる思い出の場所。
リッツカールトンや帝国ホテルもすてきだけど、ロイヤルホテルは私のなかでちょっと特別な存在でした。クラッシックな和洋折衷スタイル、さりげない極上のサービス。日本的な奥ゆかしさ。
(もう別のお店に変わっているけど)お庭のみえる「ガーデン」(↑ のリビングの家族写真のうち2枚はここで撮ったもの)や南仏料理「ボーリバージュ」もあったなあ。メリッサのケーキやパン・・まだあるのかな。
一時帰国したら、ロビーでゆっくりお茶してみたいな。でそのあと道頓堀にくりだしてとんべえのお好み焼きを食べる的な・・

ロイヤルホテルで思い出した、このペンダント
母からもらったバカラ
さいきんつけてなかったけど、ちょうどいい季節だな。これは母の誕生日を祝ったあと(やはり気分が良くなっていた父が勢いで)地下のバカラで買ってくれたものでした。
父はお土産やプレゼントをばんばんくれるようなスイートなタイプの人じゃないけど、それだけに何か買ってもらうとものすごい記憶に残ります。笑
あと母が帰省してるとき作ってくれた鯖の味噌煮・・「これが美味しいんだよ」と自慢げにお鍋からお魚をとりわけてくれた父の様子、いまでも覚えてます。
このあとシュノンソー城へ向かいました。お庭も美しく、女性的でとても美しいお城でした♡
つづく
フランス ロワールの古城めぐり(ブロワ)