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Le Papillon Bleu


目眩がしそうなくらい嬉しいことに満ちた日曜日、深夜にもうひとつありました。

2012年のBBCプロムス最終日の放送♡(NHK BSプレミアム)

"Last Night of Proms" を経験することは、死ぬまでにやりたいことの一つ。

これね、すごいんですよ。

こんなクラッシック音楽のコンサートありなんだ!?

と目からウロコなので、よかったらぜひ下の You Tube をご覧ください。わたしはなんだか観るたびに泣いてしまう。

Promsとは、毎夏ロンドンで8週間にわたって開催される、クラシック音楽コンサートの祭典。ふだんコンサートに来ないような人々も、チケットが安く、親しみやすい雰囲気ならクラッシック音楽の魅力をわかってくれるのではと、1895年(!)にはじまり

第二次世界大戦中も中断することなく

空爆でホールが破壊されても場所を移して続行

(英国人のこういうしぶとさ、好き)

戦後の経済困窮時にも継続したという歴史をもつ世界最大のクラッシック音楽イベント。


なかでも Royal Albert Hall での最終日("Last Night" )は、チケットを求め徹夜組があらわれるほどの人気でその盛り上がりもすごい。 UK全土はもちろん、日本も含め世界各国での中継もあります。


プロムス最終日といえば! これですこれ



'Land of Hope and Glory' at the Royal Albert Hall for the BBC Proms (Last Night) in 2012.
演奏:BBC交響楽団

会場のロイヤルアルバートホール、ハイドパークの野外会場の光景は必見。さらにスコットランド、ウェールズ、アイルランドの各会場とも中継でつないで、みんな一体となって大合唱


ひるがえる国旗の数々、盛り上がる理由、歌詞をごらんください。


威風堂々(エルガー)

Land of Hope and Glory
Mother of the Free
How shall we extol thee
Who are born of thee?
Wider still and wider
Shall thy bounds be set
God, who made thee mighty
Make thee mightier yet
God, who made thee mighty
Make thee mightier yet

希望と栄光の国
自由の母たる国
我らを生んだ祖国を心から褒めたたえよう
広く、ますます広く
国土よ広がれ
この国に力を与えた神よ
さらなる力を与えたまえ
神よ この国にさらなる力を与えたまえ


愛国心あふれまくりです。


自分の祖国のこと、こんな風に堂々と歌えるって、すてきだな。 会場はユニオンジャックだけでなく、フランス、イタリア、ブラジル、そして・・ 日の丸もあった! それぞれが自分の国を想いながら、一体となって歌うなんて、よけいに素敵じゃないですか。さすが人種のるつぼロンドン~

こんなに自由におおらかに、クラッシック音楽と、そして人と繋がるっていいな。

感動と、うらやましいのとで泣けるんです。

ここで、日の丸とユニオンジャック振りながら歌いたいー!


日本でクラッシック音楽がもっと身近なものとなるようにという願いもこめてシェアしました。 オーケストラの存続が危ぶまれるような今の状況が、せつない。。



$おいしく、楽しく、美しく!

日曜日の撮影のあと、明治神宮を出るまえに

(おひさまが楽しいことになってる)


言葉にならないけれど で、あることを誓った後、信じがたい幸運にめぐまれたと書きましたが


分かち合う


簡単に言うとこういうことなので、


うれしい、たのしい、感動した、好き、ハッピー などなど これからもいろんなカタチでぶーぶー