あれから一年ですね | おいしく、楽しく、美しく!

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自分らしく豊かに生きる。心と身体の調律
Private Salon
Le Papillon Bleu

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「生きる」より





生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木漏れ日がまぶしいということ

ふっと或るメロディを思い出すということ

くしゃみをすること


あなたと手をつなぐこと



生きているということ

いま生きているということ

それはミニスカート

それはプラネタリウム

それはヨハン・シュトラウス

それはピカソ

それはアルプス

すべての美しいものに出会うということ

そして
かくされた悪を注意深くこばむこと



生きているということ

いま生きているということ

泣けるということ

笑えるということ

怒れるということ

自由ということ



生きているということ

いま生きているということ


いま遠くで犬が吠えるということ

いま地球が廻っているということ

いまどこかで産声があがるということ

いまどこかで兵士が傷つくということ

いまぶらんこがゆれているということ


いまいまがすぎてゆくこと



生きているということ

いま生きてるということ

鳥ははばたくということ

海はとどろくということ

かたつむりははうということ



人は愛するということ


あなたの手のぬくみ

いのちということ



( 生きる  谷川俊太郎 )



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実家の春

去年の春分の日は連休で、震災後はじめて行楽に出かけた人も多くて、日本に日常のカケラがすこしだけ戻ってきたことを覚えています。

私はというと、連休前の木曜深夜に「かえりたい」と突然ベソをかいて帰省。。震災後の不安や気負い、見えない疲れがたまっていたことに、そのとき気づきました。

実家の庭に咲く梅の花やクリスマスローズたち()、生まれて間もない姪っ子(まさに命の象徴)の姿、母のゴハン、カラダの奥のほうで緊張してぎゅーっと固くなっていたのが、ほろほろとして、ほんとにありがたかった。

わたしにとって、春分の日は、春と、希望の訪れの記念日になりました。

谷川俊太郎さんの「生きる」を、あの頃ブログで紹介していました。大好きな詩です。


希望 15歳の君へ

これまでと、これから


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いろいろ、思います(わたしのマネをしてる甥っ子)