まだ興奮の余韻に | おいしく、楽しく、美しく!

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自分らしく豊かに生きる。心と身体の調律
Private Salon
Le Papillon Bleu

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公演のあと、楽屋にて


(ほぼ)初めて文楽を観てきました。なんと楽屋にまで! 興奮覚めやらぬうちに、記念のメモとフォトを。


なぜ「ほぼ」かというと、文楽発祥の地、大阪日本橋の国立文楽劇場で、20代の頃に観たことがある・・のですが、全く覚えてないのです。たしか誰かが心中してた。程度・・(恥)


文楽とは、日本の伝統芸能である人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)を指す人形劇。 今回行くことになったのは、すてきな友人が声をかけてくれて、人間国宝の竹本 綱大夫(つなたゆう)さんやお知り合いの芳穂大夫さんが出られる、さらに終わってから楽屋に案内していただけるというので、こんな機会にこそ!と乗っかってみたわけです。


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半蔵門の国立劇場小劇場にて


演目は 「芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」(葛の葉子別れの段、蘭菊の乱れ)と「嫗山姥(こもちやまんば)」(廓噺の段)


やっぱり、大阪で観たときは、私自身に楽しむ素地ができてなかったのでしょうね。芸術・芸能への興味がうんと高くなった今、幕が開く瞬間から最後まで、夢中になっている自分がいました。


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(前から5列目の良席でした)


この幕を つつつつーって引っ張っぱる、あの幕開け。それだけでうわあ~と感激。(素人丸出し)


文楽は、太夫(浄瑠璃語り)、三味線、人形遣いの「三業(さんぎょう)」で成り立つ演芸です。


さらにその人形遣いも、首と右手を操る「主遣い」(メインの人で顔を出してる)、左手の「左遣い」と「足遣い」(どちらも黒子)の3人で操るんですね。その三位一体の技、表現に釘付けに。


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人形達の控え室


まるで生きた人間のように動き、体をくねらせ、表情を変え、手先を動かすその様に、口をあんぐり開けて見入ってしまった。 息があってないと、自然な体の動きには絶対みえないはず。一体どうなってるんだろう!? 文楽のことがもっと知りたい。服を脱いだ人形、みてみたい(笑)


こんな素晴らしい日本の伝統芸能、これまでよく知らずにいて恥ずかしいですが、遅ればせながらも出会えて嬉しい。去年英国ロイヤルバレエ団の公演でデビューしたバレエ(→★ )もだけど、こんなきっかけを与えてくれる素敵な友人に感謝です。 こういうのって、きっかけがないとなかなかね。


みなさんも、ぜひ機会があれば行ってみてくださいね。歌舞伎ほどチケットも高くないし、気軽に足を運べて、日本の伝統芸能に触れるのに文楽はおすすめかも。 純粋に、「すごい!」と思えます。イヤホンガイドを借りると、はじめてでも本当に楽しめますよぶーぶー (かなり違うとおもうので、是非)



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下駄がわらじを履いている


取りいそぎ、うれしかった記念として。(舞台裏フォトがたくさんあるので、またそちらも・・)


<余談> ちょうど帰ることにした とこだったので、ちらほら出る関西ことばや「住吉」「天王寺」「新町」など懐かしい土地名にウキウキしちゃいました。 ますます想いが募ります。




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