小説が出来上がりました の続きです。 原稿を読んだとき、とても気に入っていた場面が帯の裏側に・・
*写真では読みづらいので、以下に転記しておきます
-別宅。 なぜ、諏訪さんはここを持っているのだろう。
わからない。真っ白なソファに座ってみて考えた。静まり返った部屋の窓から入る風がとても気持ちが良くて、風になびくカーテンが私の心を平坦にしていく。ここから差し込む日の光はきっと、この品のいいソファをもっと美しく魅せるのだろう。この感じ、好きだな。
私が今の家を追い出されるまであと一週間しかなかった。
(本文より)
涼さんの文章って、美しく、端的で、すうーっと心に入ってくるんです。 儀式をして読んだあの原稿 がこうやって、本としてカタチとなっている。 すごい。。
カバー裏のフォトは、表紙 とは同じ被写体の別カットです。角度によって幾通りにも見えかたが変化するイメージ。 秋に帰省するときは、京都芸術センターに本を持ってお礼に伺おうとおもっています。
涼さんの才能にほれこんで、出版を粘り強く(相当、ねばったとの話です)説得された方が、「こんなに素敵に出来上がって、、あきらめずに説得し続けて本当によかった」 とご本を手にしてとても喜んでくださったそうです。 この方がいなければ、「アンテロープの窓」は存在しなかったんですね。
何気なく書店で手にしている本ですが、一冊が誕生するまでに、いろんな人の苦労や熱い想いがつまっているんだなあと改めておもいました。
*お祝いメッセージや感想をくださったみなさま、ありがとうございます!涼さんにもお伝えしたいと思ってます☆
