フィンセント・ファン・ゴッホ
《オーヴェールの家々》 1890年
今日まで開催中のボストン美術館展、金曜の夜にいってきました。ギリギリのすべりこみです。
「名画のフルコースをどうぞ」「まるで美術史の教科書を眺めるよう」 その言葉どおり、エル・グレコ、ベラスケス、ヴァン・ダイク、レンブラント、コンスタブル、コロー、ミレー、マネ、モネ、ドガ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、マティス・・ 西洋絵画の巨匠たちの作品がずらり。 ドキドキしっぱなしでした。
テーマや作家を絞った展覧会もいいですが、こんな風に名画を広く浅くというのも、視野が広がってよいな。 あたらしい気づきがありました。
肖像画、宗教画、写実派、バルビゾン派による風景画、印象派~ポスト印象派、キュビズム・・ 展示室を移動していくと違う世界がひろがっていて、たのしい!モネの風景画10点にぐるりと囲まれるという贅沢な部屋も。
写真のポストカードの他に気に入ったのは、トマ・クチュール「寡婦」、ドガらしい切り取り方の「田舎の競馬場にて」、めずらしくふんわり優しいマティス「花瓶の花」、ルソー「森の中の池」、モネの作品では雪の舞う様子に惹かれた「アルジャントゥイユの雪」、青の静寂「ジヴェルニー近郊のセーヌ川の朝」、妻と子供を見守る眼差しがつたわってくる「自宅の庭のカミーユ・モネと子ども」 など。
時代や地域を超えた作家の作品がテーマごとに展示されています。(「オランダの室内」では、フェルメールの作品はなかったけれど、それをおもわすような絵がならび、興味深かった) 京都でも同じ展示になるのかな?
フアン・グリス
《ギターのある静物》 1925年
《ギターのある静物》 1925年
世界屈指の美の殿堂、アメリカのボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから、16~20世紀の選りすぐりの名画80点を展示!
~6月20日 森アーツセンターギャラリー
7月6日~ 京都市美術館

