近くの公園にブランケットとカメラと本を持って。
わたしは小説のなかの空気感というか「世界」を味わうのが好きらしく、村上春樹さんの本は合うみたいです。
(でも苦手という人も周りに多いし、それもうなずける)
推理小説のように説明がつかなくても、感性を刺激してくれるような本に惹かれるのかも。
本を読んでいると、たとえば自分がキッチンで水を飲んでいるとき、ふとそれが小説の一コマのように感じることがありました。
「キッチンに立ち、コップの水を飲みほす」 何か、とくべつな意味のあることみたいに。
そんなふうに日常の感じ方が変わるのは、写真を撮るようになって周りの風景が違ってみえてくるのと似てるなと思いました。 こういうのは、エッセイでは感じなかったなあ。
昔、雰囲気のある映画をみたあとに、扉がバタンとしまる音や人の足音、電気のスイッチを入れる音なんかがやけに情感を帯びて聞こえるような気がしたのを思い出しました。 そんな気持ちにさせてくれる映画、さいきん観てない気がします。
お散歩の帰り道にみつけた秋の木漏れ日。 小説にでてきそうな風景だな。
で・・ 思ったのですが、一杯の水を飲むことがとくべつに感じられるなら、うまくいけば掃除・洗濯にも詩的な感動を覚えて楽しくなったり、、しないかなあ。 (狙ってる時点でダメでしょう、それ)

