先日「バンキシャ」という日本テレビの番組で
東大の某准教授が日本の放射線規制値は欧米より厳しいと
おしゃってましたが
今日のニュースで、米国『食品医薬品局』が日本からの輸入食品について、
1キロ当たり170ベクレル
を上回る放射性ヨウ素131を検出した場合には輸入を差し止めると
規制方針をリリースしましたね。
一方、日本ではヨウ素131については、
飲料水は1キロ当たり300ベクレル、
野菜類は1キロ当たり2000ベクレル
を暫定規制値にしています。
<直ちに>健康被害が生じない・・という言い訳ですが
アメリカのほうが厳しいと思いますよ。事実として。
累積被爆・・として考えると
自然に受ける環境被爆に健康診断で毎年被爆が加算されて
そこに『飲食で不要な被爆』をすることを安穏と受け入れるのは
どうみても「自らすすんで行うのは愚行」と思うんですけど。
健康食品やサプリメントなど、何らかの食料品や成分が
有効なのか信頼ができなくても毎年のように健康ブームになる
日本ですからね。
放射能汚染が微量とはいえ、それが食料品・飲料となったら
どのような反応になるのか推して知るべし・・ですが。
安全だと言い張ってもねぇ。
そういえば、東大の某准教授・・放射線医療専門の方で
放射線は安全!という立場と思しき御方。
とにかく安全です・・みたいに叫んだって
その御仁の利害関係からして、安全じゃないと困る人が
言ったって、信じられません。
中部大学の某先生の話のほうが、リスク管理としては
役に立ちますね。
どちらを信じて行動すれば良いか・・・・
それは個人の自由ですけど
行動を選択できるように「情報開示」は厳正に行って欲しいものです。