やっと、こうなりましたか。
罪と罰はセット・・・
逃げている時間が長い=逃げている間に苦しんでいるから、
許されるという前時代的な発想が、やっと終焉に向かったかな。
逃げ得は許さない
こんなの当たり前なのに。
まぁ、この法改正に伴って、遡及処罰の禁止という考えまでも
ある種改められた感もありますけどね。
死刑の賛否はちょっと置いておいて
司法、とくに刑法・刑事訴訟法にはまだまだ改正余地はあると
思っている国民が多いと思います。
立法府でどしどし改正してください。
たとえば
犯行当時に正常な判断ができたかどうか・・で、
刑罰が軽くなったりすること。
弁護士は何とかの一つ覚えのように、これを争点にするでしょ。
常識的な感覚として可笑しいと思わないものなのか、弁護士は。
精神状態が「普通・正常」な状態で人を殺すことのほうが
ごく稀でしょうに。
善悪の判断ができない状況だから、殺人なんていうことを起こす
これ道徳心の根幹だと思う。
まぁ、遠い昔の「仇討」は、正常な判断能力を有している上で
因果応報、勧善懲悪の観点から「仇討やむなし」・・・
作法やルールなどはあれど、認められていたわけですが。
精神状態が正常な殺人・・・アサシンとか生業にしている人です。
正常な精神状態の如何を問わず、犯した内容と応分に罰せられるべき
しごく当然な話だと思うのですが。