Windows 10が正常に起動しなくなった時に、セーフモードで起動する方法を紹介したページです。

 

「セーフモード」とは、Windowsの起動モードの1つで、何らかの不具合がパソコンに発生した際に起動する診断用モードのことです。

 

セーフモードで起動するドライバは必要最低限のものであり(キーボード、マウス)、通常の起動と比べかなり使用制限がかけられています。

 

 

方法1:「設定」からセーフモードを起動する方法

 

「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。

 

 

「更新とセキュリティ」をクリックします。

 

 

 

「回復」→「今すぐ再起動」の順にクリックします。

 

 

しばらく待ちて、「オプションの選択」画面が表示されますが、「トラブルシューティング」をクリックします。

 

次に、「詳細オプション」をクリックします。

 

「その他の修復オプションを表示」をクリックして、「スタートアップ設定」を選択します。

 

「再起動」をクリックします。

 

「スタートアップ設定」が表示されます。キーボードの「4」キーを押し、「4)セーフモードを有効にする」を選択します。

 

サインイン画面が表示されたら、パスワードを入力してサインインします。デスクトップ画面が表示され、画面の四隅に「セーフモード」と表示されていれば、セーフモードで起動している状態です。

 

セーフモードを終了するには、「スタート」→「電源」→「シャットダウン」または「再起動」の順にクリックしてください。

 

方法2:システム構成からセーフモードを起動する方法

 

「スタート」ボタンを右クリックして、「ファイル名を指定して実行」を選択します。

 

※または「Windows」キーを押しながら、「X」キーを押します。

 

「ファイル名を指定して実行」画面が表示され、「名前」ボックスに「msconfig」と入力し、「OK」をクリックします。

 

 

 

「システム構成」画面が表示されます。「ブート」タブをクリックし、「セーフブート」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

 

 

 

「再起動」をクリックします。

 

 

サインイン画面が表示されたら、パスワードを入力してサインインします。
以上、操作完了!

 

※次回以降、パソコンを起動する際は、毎回セーフモードで起動するようになりますが、セーフモードで起動する設定を通常起動モードに戻すには、「システム構成」画面で「セーフブート」からチェックを外して、「OK」をクリックします。「再起動」をクリックすると、次回からパソコンが通常モードで起動します。