Office365BusinessはMicrosoft社から一般法人向けとして提供されていますが、個人でも契約できます。以下では、Office365Businessを個人で契約する場合のメリットとデメリットを、Office 365 Soloと比べて説明します。

 

 

Office365Businessを個人で契約するメリット

 

15台までインストール可能

 

家庭向けとされているOffice 365 Soloは、PC(Windows/Mac) 2台+タブレット2 台+スマートフォン2 台のように、それぞれ最大2台、計6台のデバイスで使えます。

 

これに対し、Office365Businessは、PC(Windows/Mac) 5台+タブレット5台+スマートフォン5台のように、それぞれ最大5台、計15台のデバイスまで使えます。

 

そのため、多数のデバイスをお持ちの個人事業主なら、Office365Businessが圧倒的にお得。

 

価格がお得

 

公式サイトから、Office 365 Soloを月額1274円、年額12,744円で契約できます。

 

Office 365 BusinessはOffice 365 Soloより安く、月額1080円(Accessを含む)、年額11,664円で契約できます。

 

ということで、価格的にも、Office365Businessがお得。

 

Accessも使えるようになった

 

この前、Office 365 BusinessではAccessを使うことができないでした。Microsoft社は、2017年初めころから、Office 365 BusinessにもAccessを提供しています。

 

Office365Businessを個人で契約するデメリット

 

新規で専用アカウントを発行する必要がある

 

個人向けのOffice365Soloを契約する場合、現在のMicrosoftアカウントでOfficeがインストールでき、今まで使っていたOneDriveの容量が1TB増えます。

 

多くの人は、既に保持している既存のアカウントに対して、Office 365の契約を紐付ける事ができると考えるはずです。だが、法人向けのOffice 365は既存のMicrosoftアカウントに紐付けできません。

 

即ち、既存のアカウントは、Office 356 soloでは使えますが、Businessではできません。

 

なので、Office 356 Business契約時は新規で専用アカウントを発行する必要があります。

 

Businessを契約すると「@xxx.onmicrosoft.com 」形式のドメインが発行されます。xxx の部分が法人を識別します。

 

そして従業員毎に「yyy@xxx.onmicrosoft.com 」形式のメールアドレスが発行されます。yyyの部分が従業員を識別します。

 

このメールアドレスで法人向けOffice 365サイト(Office 365 Soloのサイトとは別です)にログインし、Officeをインストールします。

 

まとめ

 

Office365Businessを個人で契約する場合、新規で専用アカウントを発行するのがちょっとややこしいと思いますが、

 

個人向けとして提供されているOffice 365 soloに比べると、価格が年額で1,000円程度安く、インストール可能台数も6台から15台に増えるOffice 365 Businessお勧めです!