GoogleやYahoo!などで「Office 365」と検索すれば、「Office 365ログイン」と「Office 365 サインイン」2つの登録画面があります。では、いったい「Office 365ログイン」と「Office 365サインイン」はどう違いますかと多くの方が疑問を持っているでしょう。

 

今回は、これらの違いについて解説していきます。

 

 

Office 365を除いて、単に、「ログイン」と「サインイン」を言うなら、特に違いはありません。

 

「ログイン」も、「サインイン」も、コンピューターやオンライン上のサービスについてアクセスする際にユーザーの身元を確認するという作業を指します。

 

Twitterはログイン、Facebookはログイン。Googleはログイン(Sign inもありました)、Yahoo!JAPANもログインでした。

 

Windows OSでは、Windows 7まで(どちらかというと少数派の)「ログオン」が使われていましたが、Windows 8から「サインイン」に変わっています。

 

ただし、MicrosoftのOffice365には、何故「Office 365ログイン」と「Office 365サインイン」の2つの違った登録画面がありますか?

 

URLが違います。

 

URLから見ると違いので同じOffice365のログインする場所と思いますが、どこか違いがあると思います。

 

「Office 365ログイン」のURLが以下の通り:

 

 

 

 

「Office 365サインイン」のURLが以下の通り:

 

 

深く考えてみれば、Office 365 には、個人向けと法人向け製品の違いがあります。個人向けはプロタクトキーをマイクロソフトアカウントにセットアップして管理します。法人向けOffice 365 は、申請後に自動的にユーザーが作成されます。これを、個人のマイクロソフトアカウントで管理できない。そのため、Office 365 には、2つのサインイン画面があると思います。

 

Office 365ログイン」の画面にアクセスして、「サインイン」をクリックすると、Microsoftアカウントを登録する画面が現れますから、これが「Office 365 Solo」のような個人向けプランを登録する時に使うかもしれません。

 

 

 

 

 

 

Office 365サインイン」に入ると、以下のような画面が現れますが、これは、「Office 365 Pro Plus」や「Office 365 Business」などの企業向けプランに使うかもしれません。

 

 

 

あくまでも筆者の「推理」なので悪しからず!