Microsoft Officeと高い互換性がある無料のOfficeソフトには、「Office Online」、「Open Office」、「Libre Office」などいくつかあるが、機能的には多少制限がある。
常に最新Officeへ無料でアップグレードできるOffice 365 Soloには、一ヶ月の無料体験版があり、機能はOffice 2016と同等で非常に使い勝手が良い。
MicrosoftのWord、Excelなどの主要ソフトは簡易版なら「Office Online」、「Open Office」、「Libre Office」で無料で使うことができる。
Office Online
Office Onlineは、マイクロソフトから提供される「Web上でOffice製品が無料利用できるサービス」。
従来のWordやExcelと高い互換性があり、「Microsoftアカウント」に登録するだけで、どのようなデバイスでも場所を問わずアクセスすることができ、無料でWord、Excel、PowerPoint、OneNoteのドキュメントを表示、編集、共有できる。
Libre Office
Libre Office はOpenOffice.orgから派生したフリーのOffice。MS Officeと互換性が高く、他のOfficeと比べて軽いのが特徴。
MS Officeでいうと、インタフェースはOffice2003の形式に近く、1.5GBの容量がある。
本ソフトには
ワープロソフト「Writer」→Word
表計算ソフト「Calc」→Excel
プレゼンテーションソフト「Impress」→Power point
データベースソフト「Base」
ドローソフト「Draw」
数式編集ソフト「Math」
の6つのソフトが含まれる。
Open Office
Libre Officeと同様、OpenOffice.orgから派生したフリーのOfficeで、650MGの容量がある。
有料のオフィスソフトに比べると操作性に劣るが、家庭で使うならOpen Officeも操作が快適。
Word、Excel、Power Pointなどが利用できる。例えば、売上などを徹底的に記録・集計するのが目的なら、Open Officeでこと足りるはず。要するに、数値を扱う作業に特化するほど、Open Officeで十分になってくる。
しかし、以上の三つは機能的に制限がある。例えば、Libre OfficeはMicrosoft Officeと互換性が高いといっても、ファイルを互換して開く時、多少の差異が発生する。
Microsoft Officeで作成した図表や複雑なレイアウトなどがLibre Officeで再現できないことがある。
Office OnlineのExcel Online はExcel 2016 と比べた場合、リボンに配置されている「ページ レイアウト」「数式」などが省かれている。
ということで、「Open Office」、「Libre Office」、「Office Online」は、Officeをあまり使わない、WordやExcelでちょっとした編集や閲覧をしたい方におすすめ。
これ以上の機能を無料で使いたいなら、Office 365 Soloは一ヶ月の無料体験版が最適。
Office 365 Soloの体験版は、登録してから1ヶ月間は無料で利用できる。
無料で使える機能は、
最新版のOffice 2016 アプリが利用可能。(Word、Excel、Outlook、Power Point、OneNote、Access、Lync。)
最大二台のWindows或いはMacで使える。(Windows 1台+ Mac 1台、Windows2台、Mac 2台)
常に最新Officeへ無料でアップグレードできる。
Office 365は契約期間中はいつでも最新の Office アプリケーション、機能、サービスが利用できる。
例えば、Office 2019といった、新しいOffice製品が出る場合、無料でアップグレードできる。
Microsoft公式サイトへアクセスして、【1か月間、無料で試す】ボタンを押す。
ここでマイクロソフトアカウントを入力する。マイクロソフトアカウントを持っていない方は、【作成】のテキストリンクを選択する。
お支払いに関する注意事項が表示される。
注意してほしい!最初の月は無料になるが、2ヵ月目からは課金される。
お支払い方法をクレジットカードかPayPalの中から選択し、お支払い情報を追加したら、【保存】を押す。上の画面は、クレジットカードの場合の表示。
テキストボックスにパスワードを入力し、【Sign in】ボタンを押す。
これまでに入力したお支払い情報の確認画面が出る。よく確認して、問題がなければ【次へ】ボタンを押す。
お支払い内容を確認し、問題が無ければ【購入】ボタンを押す。無料の試用期間の期限日を確認してください。
購入までの手続きが完了したら、【続行】ボタンを押す。
もう一度注意してほしい!Office 365 Solo一ヶ月無料体験版をダウウンロードして、一か月後に続いて使いたくないなら、無料の試用期間内にキャンセルしてください。
キャンセルしないと、クレジットカードから自動的に二か月の料金が課金される。
Office 365をキャンセルする方法について、一分で終わる超簡単!Office 365を解約する方法をご覧ください。
ということで、WordやExcelでちょっとした編集や閲覧をしたい方はOffice Online、Open Office、Libre Officeで十分。
Microsoftの最新Officeと同等の機能を使いたいなら、Office 365 Solo一ヶ月無料体験版が最適。
これが一ヶ月しか使えないが、もし継続してOffice 365を使いたいなら激安で購入する方法もある。