1月23日(月)、朝起きてきただんな、
「昨夜、疲れてる所に結構飲んでしまって、今日ひどい二日酔いなんだよ、、、」
と、めちゃくちゃ具合が悪そう
ちょ、ちょっと待って、とりあえずマスクはしよう。
コロナかもしれないじゃないの。
でも熱や喉の痛み、咳はなし。
1日寝ていた。
1月24日(火) 変わりなし。
まだ良くならないので救急車を呼ぼうとしたが、ダンナは救急車はいい、と言う。
発熱なし。抗原検査は陰性。とりあえず寝て様子を見る。
1月25日(水) まだ具合が悪いようだ。私は仕事へ行ったけど、いくら何でも三日酔いなんて、おかしい?歳のせいか?
仕事から帰ったらだんなはテレワークをしていた。大きな声でしゃべり、笑ったりしながら話していた。
仕事、出来るのか?ちょっと良くなってきたの?
「明日は仕事へ行かなきゃいけない」と言っている。でもまだ具合は悪いようだ。
1月26日(木) 仕事へ行くと起きてきたダンナ、
ちょい待て!
その時、初めて立っているダンナを見たのだ。
腰を曲げて壁に捕まって、ようやく立っている。
そんなんで仕事へ行くなんて。
病院が先、すぐ病院。
それなのに、仕事へ行かなきゃ行けないと言い張るダンナ。そもそも、ろくろく歩けもしないのにどうやって仕事へ行くと?
救急車はイヤだと言うダンナ、コロナのこともあるので、脳外のある近くの病院へ電話をして確認。
診てもらえることになり、自家用車で病院へ向かった。
やっと歩いて車へ乗るだんな。
病院へ着いてからは車椅子を借りて車椅子で移動。
待ち時間にだんなと話をしていると、その時また初めて「物が二重に見える、口の中がしびれる」と言った。
もっと早く言ってよ
各種検査をして、
脳梗塞と診断されました
左小脳梗塞です
日にちがもう5日もたっていたことで、今さら医師も慌てることなく、紹介状を書いてくれて、設備の整っている大きな病院へ行く事になり、その時も救急車ではなく自家用で良いと言われ、そのまま自家用車で大きな病院へ向かいました。
ダンナは今集中治療室で薬による治療をしている。
水頭症になる危険があるので集中治療室にいるのです。
でももう脳梗塞のピークは過ぎているようでした。
左小脳を大きく梗塞してしまったのだけど、何も問題なく話せているし、手足も動く。
でも今後、どんな後遺症が残るのか、、、
私たちの年齢はもういつどんな病気になってもおかしくないと思っていたのだけど、脳卒中を疑わなかった事がやはり、どこかで「私らは大丈夫」と過信していたのでしょう。
娘が脳出血を起こした経験があるにも関わらず、私もダンナも、ずっとひどい二日酔いと思っていたのです。
これがお酒をたくさん飲んだ次の日ではなかったのなら、おかしいと思えたのに。
でもそのお酒をたくさん飲んだ事が脳梗塞を誘発したのかなとも思う。
我が家では娘に続き、2人目の脳卒中です。
ちなみに本日1月29日は娘が脳出血を起こして倒れた日で、倒れてから丸5年がたちました。
家族4人のうち、2人も脳卒中するのか?と、また神様を呪いたくなりますが、、、
ダンナは会話も出来てるし、手足も動いているので、ダンナの脳梗塞はさほど動揺はしていません。
1週間ほどで退院の予定ですが、この後またリハビリ病院へ転院するのか、まだ未定。
続く