僕は、本を比較的読む人間なんだけれど、苦手なものがある。
「ぺらっぺらな自己啓発本」だ。
このぺらっぺらはもちろん本の厚みのことではない。
自己啓発本というからには、
読者は「成長したい」「自分を変えたい」を思っていることが多いと思う。
実際私は読書を通して自分に足りない「何か」を教えてくれるんじゃないかと淡い期待を持っている。
ただ、時々遭遇するのが、課題の本質ではなく
内容の薄いポイントやメソッドを紹介しているものだ。
僕は著者が、
「事実の奥にある本質を読者に見抜かせて、気づきを与えているか」に期待し過ぎているのかもしれない。
例えば、コミュニケーションをうまくするには?で笑顔が大事という話があったとする。
「人間関係は笑顔が大事。だから毎日笑顔でいよう。」
こういうのを読んだ時、笑顔が大事なのはわかってんだよ。わかってるけど、できないから困ってんだろ。
それは事実=改善策になっているだけなんだよ。ほぼ周知の事実を並べているだけじゃねえか。とひねくれてしまう。
では、内容のありそうな本ではどうか?
「人間関係は笑顔が大事、それは信頼感だけでなく安心感を与えることになる。そういった安心感は話を遮らない傾聴や、相手の立場に立ったフィードバックからも生まれるが、一番誰でも練習できるのが笑顔だろう。」
といったところだろうか。
この微妙なニュアンスの違いがわかってもらえるだろうか。
こんなめんどくさい人間の言っている意味がわかるあなたは、めんどくさい友達を1人作れるかもしれません。
※具体例は、生成AIさんに作成してもらいましたので、特定の本を中傷しているわけではありません。