七夕鞠 | ちりめん遊び うさぎ

七夕鞠








讃岐かがり手まりを見て鞠が作りたくなり作った蹴鞠風の鞠。↑
この鞠を見ていて、ふと頭に浮かんできたのが、これまた讃岐のこんぴら(金刀比羅宮)さんの蹴鞠。
小さい頃に一度だけ、雅やかな装束を纏った鞠足たちが声を掛けながら鞠を蹴り上げていたのを思い出します。
懐かしくなり、金刀比羅宮のHPの蹴鞠 を見てみると、5月5日「奉納蹴鞠 」、7月7日「七夕蹴鞠」、12月末「納鞠」と、年3回の蹴鞠が行われています。
私が見た蹴鞠はどの季節だったのかな?全く記憶にありません。(笑)

来月7日は七夕。
七夕蹴鞠は、梶の枝に鞠を付けた神聖な「枝鞠」(えだまり)を鞠庭に解き放つ「解鞠」(ときまり)の儀式をしてから蹴鞠を始めるそうです。
こんぴらさんの蹴鞠、またいつか見に行きたいな~(*^▽^*)










そこで、この鞠を使って七夕小箱を作りました。

まずはこちらの七夕小箱から~







蹴鞠の鞠の押絵を貼り付けた小さな桐箱の蓋を開けると、小さな鞠と梶の葉が入ってます。







そしてもう1つ。




細長い桐箱には、先ほどのものよりも少し大きな梶の葉と鞠、そして、笹飾りが入ってます。









素敵な七夕小箱ができあがりました~音譜