面会を終えてから、差し入れに持ってきたものを預ける手続きをした。


そして私達は一早く国選弁護人とコンタクトを取りたかった。


それは1時間でも早く準抗告(=勾留に代わる観護措置が不必要なので釈放してくださいという不服申し立て)の手続きを取ってもらいたかったから。


鑑別所の事務所?的な部署へ国選弁護人からの連絡はあったか伺うも、選任はされていると思うが、連絡はない。と。



やっぱり国選弁護人の動きが遅い....



インターネットで検索すると、国選弁護人はほぼボランティア的な価格で国からの仕事を受けているそう。


私選の仕事の片手間として、国選の仕事をしている弁護士が多い。


だから私選弁護人と比べると、動きが遅いだとか、全然ちゃんと対応してくれない、など


不安になるような事が沢山書いてあった。


確かに私選弁護人へ誘導するようなHPだから、そう書いてあるのかもしれないけど...


とりあえず、もし担当国選弁護人から連絡が来れば、両親が連絡取りたがっているとお伝えくださいと伝言を残して、鑑別所を後にした。


その頃には、姉が今朝見つけたHPの弁護士事務所の先生との約束の時間が近づいていた。


(5つ前のブログ「姉から送られてきたHP」参照)


急いで車を走らせる。


国選弁護人と未だ連絡ついていない現状。


頼る存在が居ない今、


こんな犯罪への対応が無知すぎて、今後の流れ予測などの専門家意見を聞きたかった。


国選弁護人から連絡があった時に、すぐ準抗告に取り掛かって頂けるように、私達に出来る準備はしておきたかった。