逮捕された当日の夜


依頼した弁護士の先生(i先生)


留置されている警察署へ初回接見へ行ってくださった。


本当はその日の夜に、息子の様子を聞きたかったが、


夜も遅いこともあり、詳しいことは明日事務所へ来て頂いた際にお話します。と。


無理を言いたかったけれど、弁護士の先生にどこまでのわがままを、言っていいかわからず


とりあえず翌日の朝イチで事務所へ正式な契約に伺うこととなった。


24時間前には考えれなかった今の現実。


当たり前に部屋で寝てた息子が、今日は帰ってこない。


もしかしたら明日も帰ってこない。


そう考えると怖くて、泣いてしまいそうで、息子の部屋を開けることがここから数日出来なかった。


突然暗闇に放り込まれたような1日はようやく終わった。


体感では1週間くらい経った感覚だった。


24時間前までなんら変わらない普通の家庭だったのに....