俳句21 < > index 風の音時間は消えて漂う身 手の甲に少し留まるてんとう虫 無線山桜の下を探索する 許されてまた再びの青い企図 円盤を火中に投じ消す記憶 未来には枯れた花あり時をきく 形変え生きる兆しに希あり コール音取り返せない物語 アカンサス放水銃に怯えつつ 咳をしてゆるゆる歩く灰色坂