7月15日(火)大阪ヘルスケアパビリオン・リボーン体験記です。

 

 

リボーン体験の標準所要時間は60分ですが、他の予約はなかったので、全てのブースを体験し、丸一日費やしました。

 

 

「ミライのヘルスケア1」だけでも5ブースあります。

 

 

1ブース目は大阪ヘルスケアパビリオン主催のパーソナルフードスタンド。

 

 

なりたいミライについて質問があり、AIから現在のカラダに必要な栄養や食材、レシピの提案を受けました。

 

 

そしてヘルスケアベンダーマシンから、GABA配合グミを受け取り。この体験は数分で終わります。

 

 

2ブース目は、一般社団法人日本MA-T工業会主催の《地球とカラダに親切な除菌》。

 

 

展示パネルに、MA-T(革新的な酸化制御技術)について説明があり目を通しましたが、難しすぎて理解できず。ホームページを読んでも自分の言葉では説明できないので、リンクを貼っておきます。

 

 

 

展示パネルによると、MA-Tは主に、衛生環境分野、除菌・消毒分野、医療・新薬開発分野で活用されているとの事。

 

 

「ドクトーレ」の愛称で親しまれている、クリーン・テクノロジー(株)のMA-T®気流空間洗浄機。パビリオン内に7台稼働しています。

 

 

展示物を見た後は、除菌シャワーを体験。食品工場や医薬品工場、病院など、菌を嫌う工場で使用されるそう。

 

 

体験の記念に、マウスウォッシュポーションを戴きました。

 

 

3ブース目は、江崎グリコ(株)主催の《細胞ケア研究所》。

 

 

人間のカラダは細胞でできていて、加齢や紫外線、日々の悪習慣などさまざまな要因によって分裂できなくなった細胞を「老化細胞」と呼ぶそう。

 

 

《細胞ケア研究所》では、老化細胞が細胞ケアにより取り除かれていく様子を見ました。

 

 

江崎グリコ(株)は、細胞ケア研究のため、1万種類以上の素材ライブラリーを所有しています。

 

 

有効成分の探索により、ネムノキが老化細胞を除去することを実証。早々に特許を取得しています。

 

 

4ブース目は、(株)ファーマフーズ主催の《ひとと地球にやさしい繊維》。

 

 

まず始めに、卵の殻膜から「オボヴェール」という繊維ができる過程を学習。

 

 

ヒトと環境に優しく、とても柔らかそうな繊維です。

 

 

パビリオンのユニフォームは、オボヴェール生地を素材に、京都のグラフィックデザイナー&友禅作家の川邊祐之亮氏と(株)ファーマフーズが共同でデザインしたもの。

 

 

オボヴェール生地が風に乗って舞う様子は、まるで天女の羽衣のようでした。

 

 

5ブース目は、(株)椿本チエイン主催の《カラダ拡張スーツ》。

 

 

「T's Exoskeleton」は、「着るロボット」を作るテーラー(仕立て屋)をイメージ。

 

 

VR体験は80分待ち。行列に並んでいる間は立ちっぱなしで疲れましたが、体験はとても楽しく、あたかも空を飛んでいる気分になれました。

 

 

飛行をスピード、技術、安定性の3方向から評価。あまり進まなかった分、安定性は高かったようです。

 

 

診断の結果、お勧めのロボティクスウェアは「エレガニア」でした。

 

 

5つのブースの中で最も良かったのは、一般社団法人日本MA-T工業会主催の《地球とカラダに親切な除菌》です。体験もほどほどにあり、ホームページも充実していて学びになりました。

 

 

つづく