5月5日(日)の散策は夙川駅からスタート。
鯉のぼりを追って、臨港線まで約1.7kmの道を歩きました。
片鉾橋で立ち止まり。
こんなにたくさんの鯉のぼりを見るのも久しぶりです。
JRの線路沿いで撮り鉄。
夙川橋に続きます。
夙川公園に設置された慰霊の石像。
地元の自治会が、阪神淡路大震災から10年を機にモニュメントの設置を決め、宝塚市の彫刻家、大垣圭介(1943~2014)氏に制作を依頼したものだそう。
また、夙川の鯉のぼりが初めて飾り付けられたのは、平成7年(1995)阪神淡路大震災から数ヶ月後のこと。
静岡県のボランティア組織から、被災した香櫨園小学校の児童へ約500もの鯉のぼりが贈られました。
香櫨園人道橋で撮り鉄。
香櫨園駅の南に出ます。
続いて2つ目の夙川橋から見た鯉のぼり。
そして川添橋から見た鯉のぼり。
メインは南のようで、急に鯉のぼりの数が増えました。
GW中だからなのか、夙川公園は空いています。
次は夙川オアシスロードを歩いて翠橋。一旦下に降りてみました。
下からの方が鯉のぼりが間近に見え、迫力があります。
雲一つない青空。
鯉のぼりも緑も川の水も。何もかもが太陽の光を浴びて輝いていました。
飛び石を伝って対岸へ移動。
ここで鯉のぼりには、青空以外に風が必要だと気づきます。
風がないと鯉のぼりは干からび、タラ―っと垂れて死体のようでした。
この鯉のぼり。よく見ると鱗に、香櫨園小学校の児童たちの夢や願いが書かれています。
しばらくすると風が吹き、鯉のぼりが生き返りました。
軽すぎても捻じれてしまうし、重すぎても舞い上がらないし。泳ぐのは難しそうです。
芦原橋を渡って対岸へ。
最後の最後にようやく泳ぐ鯉のぼりを見れました。
どうやら、帽子が飛ぶぐらいの風が吹かないとダメなようです。
浜夙川橋から振り返り。遠方に甲山。これで250匹の鯉のぼりも見納めです。
臨港線を歩いて次の目的地に向かいました。
つづく