2月2日(金)京都鉄道博物館訪問記の続きです。

 

ここは2階企画展示室。

 

 

2月4日(日)まで、銀河鉄道999の展示がありました。

 

 

999号の始発駅、メガロポリス。

 

 

999号のモデルである「C62形48号機」の模型。

 

 

ナンバープレート。レプリカです。

 

 

私にとって銀河鉄道999は、小学校時代に見た思い出のアニメ。何もかもが未知の世界で、次は何が起こるんだろうとワクワクしながら見ていました。

 

 

それではアニメの内容です。以下の文章は展示パネルから引用しました。

 

  「銀河鉄道999」TV版

 

1978年9月14日~1981年3月26日に放送。1話につきひとつの停車駅(惑星)という松本零士れいじ(1938~2023)の原作のスタイルをほぼ忠実に踏襲し、人気シリーズとなった。

 

 

80年にはSF作品としては珍しく、文化庁子供向けテレビ用優秀映画・製作推奨金交付作品に指定された。

 

 

あらすじ

 

西暦2×××年、地球の人間たちは、体を機械化させて、その寿命を数百年に延ばしていた。

しかし、母と二人暮らしの星野鉄郎は、貧しさのため、未だ生身の体のままだった。

誰もが機械の体をもらえる星があり、銀河超特急999号に乗ればそこに行けるという。

母を機械伯爵に撃たれ、たった一人雪原に倒れていた鉄郎は、謎の美女メーテルに助けられる。

メーテルから銀河鉄道の無期限定期を与えられた鉄郎は、彼女と共に無限の宇宙の彼方へと旅に出る。

 

 

 

 

  銀河鉄道999の鉄道路線

 

劇中でこれらの路線名称は999号とすれ違った「マゼラン連絡線(666号)」を除き登場せず、999号も「大銀河本線」と語るシーンは一度もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「銀河鉄道999」劇場版

 

1979年8月4日に初上映。松本零士原作の実質的な劇場長編第1作であり、同時に松本アニメの頂点をなす1本である。

 

 

「宇宙海賊キャプテンハーロック」での実績を買われた、りん・たろう(1941~)、小松原一男(1943~2000)、椋尾むくおたかむら(1938~1992)が起用され、独自のイメージで鉄郎の青春を描き切った。

 

 

興行的にも16億5千万円と、79年度の邦画配収第1位の成績を残し、またゴダイゴによる主題歌もミリオンセラーになるなど、さまざまな記録を打ち立てた。

 

 

あらすじ

 

銀河鉄道999に乗れば、タダで機械の身体をもらえる星に行けるという。

少年・星野鉄郎は母と二人、噂をたよりに銀河鉄道の停車駅、メガロポリスに向かう途中、機械伯爵による人間狩りに遭い、母は殺されてしまう。

メガロポリスのスラムに居着いた鉄郎は、謎の美女メーテルから銀河超特急999号のパスをもらい受けて、彼女とともに地球を旅立つ。

母の仇をとるため、そして機械の身体となって永遠の命を手に入れるために。

 

 

 

 

  初公開資料

 

劇場版「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999」のプロデューサー、故・高見義雄氏が収蔵していた書籍やグッズを見ました。

 

 

原作者・松本零士氏と高見義雄氏が、アマゾンやマチュピチュを旅行していた際の写真。

 

 

星野鉄郎役の声優・野沢雅子(1936~)氏と、メーテル役の声優・池田昌子(1939~)氏のサイン入りの本。

 

 

東映アニメーション株式会社が保有している複製のセル画やキャラクター設定、背景画。

 

 

「とうえい」は東映株式会社の社内報。画像は1979年7月号で、銀河鉄道999の記事が載っています。

 

 

  ポスター

 

劇場版「銀河鉄道999(アンドロメダ編)」

メーテルとともに999号に乗り、アンドロメダ星雲にあるという機械の体をタダでくれるという星に到着するまでの鉄郎の旅を描く。

 

 

劇場版「銀河鉄道999(エターナル・ファンタジー編)」

アンドロメダ編から1年後が舞台。鉄郎が再びメーテルとともに999号に乗り、アルテメータ星系にあるという終着駅・エターナルに到着するまでを描く。

 

 

劇場版「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」

前作からさらに2年後の世界を舞台にした続編。1981年公開。機械帝国の問題に決着をつけ、少年の自立を描き、完結した。

 

 

エターナル・ファンタジー編以降は全く見覚えがなく、私の記憶はアンドロメダ編で止まっているかもしれません。

 

 

つづく