1月21日(日)東遊園地。

 

1995年5時46分、阪神淡路大震災の時刻で止まっているマリーナ像の時計。

 

 

避難所生活が暗闇で不便だったという教訓から設置されたあかりの木。

 

 

イタリア語で「バラ窓」を意味するロソーネ。

 

 

アーチ型の作品「ガレリア」の最終地点に設置される直径約3mのルミナリエ作品です。

 

 

ここは東遊園地内、芝生広場。

 

 

ルミナリエの無料会場で、全長39m、高さ19mに及ぶ光の壁掛け「スパッリエーラ」が設置されていました。

 

 

コロナ禍を経て4年ぶりに開催された神戸ルミナリエ。第29回目となる今回のテーマは「神戸、未来に輝く光」です。

 

 

スパッリエーラの両側には、イタリア語で「東屋」を意味する「ガゼボ」がありました。

 

 

 

芝生広場の外に出て、カンデラブリ(イタリア語で「枝付き燭台」を意味する高さ約8mのルミナリエ作品)の間を通り抜け。

 

 

続いて高さ8mのアーチ型作品の下を通り抜け。

 

 

神戸市章をモチーフにしたアーチ型作品の下に、「1.17希望の灯り」が灯っていました。

 

 

屋台に並ぶ人達の後ろを通って、花時計広場へ。

 

 

カッサアルモニカの中から歌声が聞こえてきました。

 

 

東遊園地を出て神戸税関。ルミナリエ開催期間(1/19~28)中の金・土・日に夜間開放をしています。

 

 

税関のマスコットキャラクター「カスタム君」が玄関でお出迎え。

 

 

閉館時刻に何とか間に合いました。

 

 

昭和初期の雰囲気をそのまま残したモダン建築。

 

 

天井が高く、人の声が響きます。

 

 

時間の都合上、広報展示室はまた後日。

 

 

展示室内にフォトスポットがあり、カスタム君の横に並んで撮影できるようになっていました。

 

 

そして中庭。

 

 

水が出ない噴水。

 

 

外は寒く、早々に引き上げました。

 

 

出口で夜間開放についてのアンケートに回答。

 

 

ガチャガチャを引き、神戸税関オリジナルのバッジをもらいました。

 

 

税関を出た後は、ルミナリエの設置スポット巡りをしました。

 

 

NTT西日本神戸中央局の前にロソーネ。

 

 

15番館ビルの前にアーチ型作品。

 

 

足元に山口克昭かつあき(1928~)の彫刻作品《おしくらまんじゅう(1990)》があります。

 

 

農業会館付近にアーチ型作品。

 

 

旧居留地界隈は、ゴージャスなイルミネーションで彩られていました。

 

 

そして、三井住友銀行神戸本部ビル前広場に、高さ約10m、直径5.6mの「ツリー状作品」。

 

 

広場の三方を囲むように高さ約7.2m、幅約14~18mの「光の看板作品」があります。

 

 

皆、美しい作品を写真に収めようと右往左往。

 

 

交通整理の声、歩道に立ち止まっての撮影を禁止する声、募金を促す声が飛び交い、とてもざわついていました。

 

 

作品は無料で見れますが、善意に甘えてはいけませんね。

 

 

募金箱にお金を入れ、三井住友銀行神戸本部ビル前広場を後にしました。

 

 

クリエイト神戸ビル前にロソーネ。

 

 

神戸ポート郵便局前にカンデラブリ。

 

 

神戸市役所4号館前にロソーネ。

 

 

神戸朝日ビル前には、ロソーネが2基ありました。

 

 

 

密を避けるため、作品を複数箇所に設置したとの事ですが…。バラバラに解体された作品群を見るのも、虚しさを感じます。

 

 

番外編で、みなと銀行本店ビルのイルミネーション。

 

 

三宮中央通りもブルーを基調にしたイルミネーションで、街じゅうが華やいでいました。

 

 

私の主観ですが、このシャンパンゴールド・イルミネーションは、北から見た方が綺麗です。

 

 

その先に大丸神戸店。鯉川筋を歩いて、JR元町駅に向かいました。