7月21日(金)六甲高山植物園。

 

 

階段を下ってあじさい園へ。

 

 

7月下旬なのに、あじさいが満開でした。

 

 

美しい六甲ブルーのあじさい。

 

 

植物学者・牧野富太郎(1862~1957)は、あまりの美しさに「姫あじさい」と命名したそうです。

 

 

こちらは甘茶。

 

 

静岡県天城山に自生するあじさいが甘茶に似ていることから、牧野博士は「天城甘茶」と名付けました。

 

 

この日の気温は21度。あじさい以外にもいろいろ初夏の花が咲いていました。

 

 

たとえば、キキョウ

 

 

ノカンゾウ

 

 

ヒメユリなど。

 

 

湿性植物区を抜けて樹林区へ。

 

 

キツリフネ

 

 

オカトラノオ

 

 

クサレダマ

 

 

半夏生

 

 

キイイトラッキョウ

 

 

オオバギボウシ

 

 

オトメギボウシなどが咲いていました。

 

 

次はロックガーデン。

 

 

見頃の花はなく、地を這うようにコケモモの実がなっていました。

 

 

階段を昇りきった所に姫あじさいの群落。あじさい園の花より綺麗でした。

 

 

一気に下って、湿性植物区へ。

 

 

池のほとりにバイケイソウ。

 

 

水面にひょっこりと咲くコウホネ。

 

 

プリンスブリッジを渡って対岸へ。

 

 

正面に休憩所。

 

 

足元に睡蓮が咲いていました。

 

 

圧巻だったのが、ニッコウキスゲの群落。

 

 

亜高山帯の湿り気のある草原に大群落を作るらしく、樹林区だけでなく、湿性植物区にも咲いていました。

 

 

朝開いた花は、夕方にはしぼむが、次々と咲くので、群落全体としての花期は長いそう。

 

 

他、シキンカラマツ

 

 

トモエソウ

 

 

シライトソウ

 

 

ハマナスの実

 

 

キレンゲショウマ

 

 

ユウスゲ

 

 

ギンバイソウなどが見頃でした。

 

 

出口付近の小屋で、牧野富太郎に関する展示があると聞いていましたが…。

 

 

既に遅し!7月15日(土)から、カブトムシの展示に変わっていました。

 

 

今日はここまで。次に続きます。