2022年12月24日(土)夜、大蔵海岸。明石海峡大橋のライトアップは赤と緑のクリスマスバージョンでした。
モルツマーメイド2号は、ステンレス製ビール樽とペットボトルを再利用したヨット。海洋冒険家・堀江謙一(1938~)が、1999年、サンフランシスコ~明石間の太平洋単独横断をした時に乗っていたヨットです。
そのヨットが大蔵海岸にあり、ライトアップされていました。
三角形のオブジェの間を通って、こども広場の奥に進みます。
今回はリボン形状の地上絵イルミネーションが初登場。
その中にキラキラのクリスマスツリーがあります。
隣にくじらが水しぶきを上げる姿をイメージしたオブジェ。全長8mほどあり、とても迫力がありました。
そして、ボールライトによるハートのオブジェと細長い三角形のオブジェ。写真を撮っている時、一つのオブジェに見えたのは、なぜでしょう。
光のアーチをくぐって、モルツマーメイドを別のアングルから見ました。
白い船体にカラフルなライトアップが映えます。
国道沿いにハートのオブジェ。
地上絵イルミネーションは、色の組み合わせがお洒落。
ピンクのハートオブジェは遠くから見た方が良かったかな?
台座に上りました。
上った所に大蔵海岸で起こった事故を弔うオブジェがあります。
《いれぶんはーと》は、2001年7月21日に起こった明石花火大会歩道橋事故の犠牲者11人を現わしたオブジェ。この事故以来、大蔵海岸の花火大会はなくなりました。
《愛しい娘》は、同年12月30日に起こった明石砂浜陥没事故で、生き埋めになって亡くなった金月美帆ちゃんの像。像は当時4歳だったとは思えないぐらい大人っぽい顔をしています。
台座の上からこども広場を見渡しました。明石海峡大橋が見える東側の景色。
モルツマーメイド号がある西側の景色。
光のアーチをくぐって朝霧歩道橋に向かいます。
三角形のオブジェを通り抜け、歩道橋の階段を昇りました。
今度は歩道橋からイルミネーションを見下ろします。ピンクと白を基調にしたイルミネーション。
ブルーとオレンジを基調にしたイルミネーション。
上から見ると、台座までハート型に見えました。
朝霧歩道橋の隅にある《想いの像》。
碑には明石花火大会歩道橋事故の説明や、犠牲者11人の名前が刻まれています。
朝霧駅前のイルミネーションも1月9日(月)までだったのかな。
今度は寒さが厳しくならないうちに行きたいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。