六甲ミーツアートの作品を観賞した後は、共有スペースを見回りました。
六甲ミーツアート2020で公募大賞グランプリに選ばれた『六甲景鏡』のモデルになった個室カフェです。
このような部屋が5室あり、それぞれ椅子のデザインやレイアウトが違いました。
密会はこういう所で行われるのでしょう。
中央にキッチンがあり、パスタの匂いが充満していました。
開放的なカフェテリア。
入館した時に割引券をもらいましたが、先を急いでいたのでパス。
キッズルームもVIP感が漂っていて、近寄りがたい雰囲気でした。
階段を降りて1階ロビーへ。
この暖炉は使えるよう。
近くに切りたての薪がありました。
隅っこにソファーがあり、外の景色を楽しめるようになっています。
こちらは旧六甲山ホテル時代に使われた、東洗(株式会社東京洗染機械製作所)式の人体プレス機。服を機械に着せると、熱風、スチーム噴射が自動的になされる優れものです。
同じく旧六甲山ホテル時代に使用されていた、東洗式のズボンサイドプレス。豊富なスチーム噴射、強力なバキューム吸引が特徴のプレス機で、従業員の制服に使われていたそう。
平成19年(2007)11月16日に、常陸宮陛下と妃殿下が来館。
平成20年(2008)8月3日に、秋篠宮陛下と妃殿下、眞子内親王殿下が来館。当時高校生だった眞子様の姿が初々しく、歳月の流れを感じさせます。
そのままの流れで売店に寄りました。
お洒落な雑貨がいっぱい。中には3万円を超える物もあります。
興味をそそられたのが、税込5,400円のはちみつ食べ比べセット。4月のはちみつはハーブの味が濃く、5月6月と甘みが増し、色が濃くなっていくのが分かりました。
六甲山サイレンスリゾートは大きな建物で、全体を撮るのに難儀します。
秋のイングリッシュガーデンは寂しげ。
時刻は午後4時15分。そろそろ下山を考えないといけません。
つづく